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[TOYOTA]第13戦イタリアGPへ向けF1モンツァ合同テストに参加

2007年8月29日

 パナソニック・トヨタ・レーシングは、第13戦イタリアGPの準備のために、F1カレンダーの中で最速のサーキットであるモンツァ・サーキットで行われているF1合同テストに参加している。3日間に渡るテストの初日は、地元イタリア出身のヤルノ・トゥルーリが担当。蒸し暑く、終盤は雲が空を覆う天候の中、テストが行われ、開始直後に見舞われた若干の電気系の問題も解決し、モンツァ・サーキットで力を発揮するために極めて重要な、低ダウンフォースのパッケージにおける基盤を確立することに全力を注いだ。アクセル全開率の高いモンツァ・サーキットでは、コースに点在する3つのシケインにおけるブレーキングの性能及び感触はドライバーにとって鍵となる要素である。通常の空力ダウンフォースレベルを追い求めることなく、信頼出来るセットアップを確立することが重要だ。効率を最適化するために車高を下げ、固めのセッティングの中で、モンツァの高い縁石を上手く乗り越えるために、妥協点を見出す必要がある。ヤルノ・トゥルーリは低ダウンフォースパッケージの調整作業を続けるべく、明日もテストを担当する。

ヤルノ・トゥルーリ
「モンツァでは、コースの大部分でアクセル全開の走行となり、このため最小限の空力ダウンフォース設定が必要で、F1カーは極めて軽い感触となる。全体的に見れば、今日は終了直前に降雨に見舞われたものの、それまでに適切なセットアップ作業をこなすことが出来たと言える。タイヤとブレーキに関する作業も行い、進捗具合には満足している。第2シケインのランオフエリアが砂利から舗装路面へと改修されたことは良い進化だ」


ゲルト・プファイファー
テスト・チーム・マネージャー
「ここモンツァ・サーキットはF1スケジュールにおける他のサーキットとは全く異なった形状を持っており、そのために我々は忙しいプログラムでテストをこなしている。今日は終盤降雨に見舞われ、予定よりも20分ほど早くテストを終了することとなったが、大きなトラブルでテストを中断させることもなく、優れた信頼性と共に満足行くテストのスタートを切ることが出来た。明日再びヤルノ・トゥルーリがテストを続行する前に、今日収集した多くのデータを今晩解析し、最終日の木曜日はラルフ・シューマッハーがテストを担当する予定だ」




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