JAF日本自動車連盟は8月3日、2024年のFIA国際スポーツカレンダー登録申請をJAFホームページ（https://motorsports.jaf.or.jp）に掲載した。このカレンダーはJAFからFIA国際自動車連盟に申請した日程の一覧で例年8月に発表されており、2024年のF1やWRC世界ラリー選手権、WEC世界耐久選手権など日本で開催される世界選手権、さらにスーパーGTやスーパーフォーミュラの国際格式イベントの申請日程一覧が記されている。

　2023年から日本国内でもコロナ禍による制限がほぼなくなり、世界選手権など海外レースの回数も増えているが、2024年はすでに発表されているとおり、3月29〜30日にフォーミュラEの東京大会が開催。また既報のとおりF1日本グランプリが4月5〜7日に開催と、春にフォーミュラの最高峰が続くことになった。また8月3日にアナウンスがあったGTワールドチャレンジ・アジアの富士ラウンドが国際格式となった。

　さらに9月6〜8日にはラリー北海道が開催。9月13〜15日にはWECの富士6時間が開催される。ラリージャパンは11月7〜10日にスケジュールされた。

　なお別項でも紹介するとおり、スーパーGTは2023年から大きな変更はなし。スーパーフォーミュラは2023年まで4月に開幕を迎えていたが、F1日本グランプリの影響か開幕が3月8〜10日に鈴鹿と、例年より早くなっている。近年は鈴鹿でモータースポーツファン感謝デー／合同テストが行われている時季だ。

　今後このカレンダーを受けて国内格式のスーパー耐久等他シリーズのカレンダーも決まっていくはずだ。

2024年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧（8/3）

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