最新記事
- F1第7戦技術解説:フェラーリのアップデート...
- 2024年F1第8戦モナコGP TV放送&タイムスケ...
- 中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更...
- ニューウェイのマネージメントを務めるジョー...
- マクラーレン、『キング・オブ・モナコ』のセ...
- 上位勢のギャップが消えつつあることは「F1に...
- 不安を残した初日から改善し、PP獲得&優勝。...
- 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝ト...
- 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝ト...
- 【SNS特集】F1エミリア・ロマーニャGP:ベッ...
- リカルド「スタートの問題を解決する必要があ...
- ベッテルがセナのマクラーレンMP4/8でイモラ...
【気になる一言】ウイリアムズ代表代理「もう一度ジョージがメルセデスで走る姿を見たかった」と本音を明かす
2020年12月12日
2020年F1第17戦アブダビGPの金曜日フリー走行1回目を終えた直後に開かれたFIA会見に出席したウイリアムズのチーム代表代理のサイモン・ロバーツは、「セッション後のデブリーティング(セッション後の簡単にミーティング)に参加できなかった」と、少し慌ただしい様子だった。
ロバーツがセッション後に行う予定になっていたデブリーティングに参加したかったのは、木曜日から金曜日にかけて、チーム内の状況が一変したからだ。木曜日の段階では、ウイリアムズは前戦サクヒールGPと同様、ニコラス・ラティフィとジャック・エイトケンで週末を戦う予定だった。
しかし、新型コロナウイルス感染症のためサクヒールGPを欠場していたルイス・ハミルトン(メルセデス)が、9日水曜の検査で陰性となり、10日木曜午後にアブダビに移動。到着後の検査でも陰性だったことから、FIAのプロトコルに従い、11日金曜にパドックに入ることが可能になり、グランプリに復帰することになった。
そのため、前戦サクヒールGPでハミルトンの代役としてメルセデスからレースに出場していたジョージ・ラッセルが、ウイリアムズに復帰。木曜日から金曜日にかけて、ウイリアムズはその対応に追われていた。
ロバーツによれば、ウイリアムズのガレージに戻ってきたラッセルは少し元気がなかったという。
「ちょっと落胆しているようだったから、元気が出るよう、スタッフたちが温かく迎えるように努めた」というウイリアムズは、ラッセルのコクピットの前に『おかえり、ジョージ』と書かれたステッカーを貼って、ラッセルを出迎えた。
そのマシンに乗ったラッセルは、「1周目から、正しいブレーキングポイントでブレーペダルを踏み、我々のシミュレーションどおりにマシンを乗りこなしていた」(ロバーツ)という。
木曜日の会見でラッセルは「僕には契約があるから、2021年はウイリアムズでレースするつもりだ」と語っていたが、それについてコメントを求められたロバーツは、「サクヒールGPでの彼の走りを見れば、彼には勝てる才能があることは誰もがわかったはず。だから、今度は我々が勝てるマシンを用意しなければならない」と開発陣に発破をかけていた。
ただし、次のように本音も漏らしていた。
「せめてもう一度、このアブダビGPだけでも、ジョージがメルセデスでレースする姿を見たかった。もちろん、無茶なお願いだってわかっているけどね……」
それはロバーツだけでなく、おそらくサクヒールGPでのラッセルの走りを見た多くのファンも同じではないだろうか。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |