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シューマッハーを見守り続けるFIAトッド会長「彼は今も闘っている」

2020年11月19日

 7度のF1世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハーと定期的に会っているというFIA会長ジャン・トッドは、事故で重傷を負った後のシューマッハーの現状について詳細を明かすことは決してないが、彼は手厚いサポートを受けながら今も闘っていると語った。


 2013年12月29日、シューマッハーはフレンチアルプスで当時14歳の息子ミックとスキーをしている際に、転倒して岩に頭をぶつけてしまい、スキーヘルメットを着用していたにもかかわらず、頭部に深刻な怪我を負った。シューマッハーは、それ以来リハビリを受けており、家族は彼の健康状態については完全に口を閉ざしている。


 シューマッハーとフェラーリが共に成功を収めた時代にチーム代表を務めたトッドは、今も一家とは親しい間柄にあり、シューマッハーの近況を知る数少ない人物のひとりであるが、彼について詳しい話をすることはない。


「その質問に対しては、私は答えるつもりは全くない」とトッドは語った。
「ミハエルには頻繁に会っている。1カ月に1度か2度だ。私の答えはいつも同じだ。彼は闘っている。我々にできることは、彼と彼の家族のために、状況がよくなるように祈ることだけだ」


 トッドはまた、2013年終盤以降、シューマッハーの姿を見ることも声を聞くこともできないファンたちに対して、彼は「手厚いケアを受け、非常に快適な場所にいる」と保証した。


 21歳になった息子ミックは、現在FIA-F2選手権でランキングトップに立っており、2021年にはハースからF1デビューを果たすのではないかと考えられている。トッドは、父ミハエルはミックのキャリアを「見守っている」と述べた。また、トッド自身、ミックのF1デビューを楽しみにしているという。


「ミックは来年おそらくF1でレースをするようになるが、これは素晴らしい挑戦だ」とトッドは言う。
「モータースポーツの最高峰に新たなシューマッハーを迎えることができれば、我々にとってそれはうれしいことだ」

2020年F1第11戦アイフェルGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とミック・シューマッハー
2020年F1第11戦アイフェルGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とミック・シューマッハー



(grandprix.com/autosport web)


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