最新記事
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
- フェルスタッペンがニュルブルクリンクでのラ...
- サインツのペナルティが再審で撤回。ローソン...
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
フェラーリF1、イモラでベッテルの入賞を阻んだのは右フロントのホイールナットのトラブルと判明
2020年11月6日
フェラーリによると、イモラで行われた第13戦エミリア・ロマーニャGPにおいてセバスチャン・ベッテルのポイント獲得の可能性が奪われたのは、ホイールナットがつぶれてピットストップに時間がかかったせいであるという。
エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで、ミディアムタイヤで最初のスティントを39周まで伸ばしたベッテルは、4番手にまで順位を上げた。その後のピットストップでは、ベッテルはトップ10圏内でコースに戻って残り24周を走行するはずだった。
しかしマシンの右フロントホイールのホイールナットに問題があったことからタイヤ交換時に10秒という大きな遅れが発生し、ベッテルのポイント獲得のチャンスを台無しにした。
「最後にソフトタイヤでコースに復帰しようとしていた。でもマシンが数珠つなぎになっていて、順位を上げるのはとても難しかった」とベッテルは語った。
「これは僕たちが望んでいた結果ではなく、僕たちにふさわしい結果でもないことは明らかだ」
「たとえ今年は予選でのトラブルがいっそう酷くて、マシンの感触を得るのに苦戦していても、僕はマシンに良い感触を持っていた」
「僕たちは忍耐強く徐々に進歩を続けていかなければならない。これまでもやってきたようにだ。わずかコンマ2秒でQ3進出ができなかったことを考えるとね」
「もっと上のグリッド順からスタートできれば、これからのレースではより良い結果が出せるだろう」
チーム代表のマッティア・ビノットは、ベッテルに対しお粗末なピットストップについて謝罪したが、それでもなお、4度のF1世界王者であるベッテルが力強いレースをしたということを強調した。
「セブは……力強いレースをした。ピットストップの問題で彼がトップ10フィニッシュを果たす機会を奪ってしまったことは、非常にすまなく思っている。そして貴重なポイントを獲得するチャンスを失ってしまった」とビノットは述べた。
「我々がこの数レースで確たる進歩を遂げているのは明らかだ。特に異なる特徴を持つ様々なコースでのレースペースにそのことが表れている。それは今シーズンの残りと、来シーズンに向けて重要なことだ」
イモラでのベッテルの不運は、彼の散々な2020年シーズンの実績をさらに下げることになった。ベッテルの今シーズンこれまでのベストリザルトは、第3戦ハンガリーGPでの6位だ。現在ドライバーズ選手権で18ポイントを獲得して14位につけているが、チームメイトのシャルル・ルクレールには67ポイント差をつけられている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

