F速

  • 会員登録
  • ログイン

松田次生のF1目線:舞台を移した二度目の3連戦。メルセデスマシンの一長一短

2020年8月24日

 ハミルトンはやっぱり持ってるよなあ、と思ったのが第4戦イギリスです。ボッタスは0ポイントなのに、ハミルトンは25ポイント。タイヤの壊れ方は、トレッド面はつながったままサイドウォールが切れるという状態でした。あれがトレッド面もイッていたら、タイヤの一部がフロントウイングを壊していた可能性が高く、そうしたら優勝は無理だったでしょう。

 たぶん、メルセデスはタイヤへの負荷が大きいのでしょうね。タイヤに優しいレッドブルやフェラーリはタイヤは問題ありませんでした。これは、それぞれのクルマのレーキも関係していると思っています。

 レッドブルのレーキは大きく、リヤストロークが多い。ということは足が動くので、タイヤにかかる負担は少なくすることが可能です。

 一方、メルセデスはレーキが少ないので、硬めの足になります。フロントのロッカーを繋いでリジットにして、イン側が浮きやすくなり、そうするとコーナーで引きずって温度が上がりブリスターもできやすくなるし、アウト側のタイヤへの荷重も大きくなるのです。ドライバーとしては向きを変えやすく、気持ちいいんですけどね。

…記事の続きは会員登録後閲覧できます。

※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。

レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 5:00〜


ドライバーズランキング

※アメリカGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ346
2位ランド・ノリス332
3位マックス・フェルスタッペン306
4位ジョージ・ラッセル252
5位シャルル・ルクレール192
6位ルイス・ハミルトン142
7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※アメリカGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム678
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム341
3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー59
9位マネーグラム・ハースF1チーム48
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号