F速

  • 会員登録
  • ログイン

グロージャン「風向きが不安定で突風も吹いたが、プッシュできてラップタイムも良かった」:ハース F1第5戦決勝

2020年8月11日

 2020年F1第5戦70周年記念GPの決勝レースが行われ、ハースのロマン・グロージャンは16位、ケビン・マグヌッセンはリタイアに終わった。


■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=16位
 僕にとってはスタートが問題だった。何の操作を間違えたのか自分では分からないので、あらゆる可能性をチェックする必要がある。その後は、比較的いいペースを保てたと思う。


 ただ、当然のことながら、トラフィックの中ではフロントのダウンフォースの多くが失われ、高速コーナーで前のクルマを抜くことはできなかった。「プランB」である1ストップの戦略でいきたかったが、それを実行するには最初のスティントが短すぎた。それでも、ハードタイヤでなるべく長く走ろうと、タイヤをいたわるためにできる限りの努力はしたよ。


 心配していたのは前輪の摩耗だったが、実際には後輪にブリスターが起きた。それに関しては、みんな同じだったと思う。今日は風が強く、しかも時折突風が吹いて風向きが不安定だったけど、僕はプッシュできたし、普通にドライブできてラップタイムも良かった。


 これからの課題は、リヤタイヤの温度が上がりすぎた時に、それをうまくクールダウンすることだ。最終的な結果に見るべきところはないが、レース中のペースは悪くなかった。改善できるのはどこかも分かっている。


ケビン・マグヌッセン 決勝=17位

ケビン・マグヌッセン(ハース)
2020年F1第5戦70周年記念GP ケビン・マグヌッセン(ハース)

 この週末は、クルマが本来持っているパフォーマンスを発揮できなかった。特に日曜のレースコンディションでは、もっと速く走れるはずなのに、この週末はそれを引き出せなかったんだ。先週日曜のレースで接触があり、フロアなどが壊れて部品を交換したのだが、それらが旧型だったためかもしれない。実際、それ以外の可能性は思いつかない。クルマはこれよりずっと速く走れることが分かっているのだから、僕にはそうとしか考えられない。


 ともあれ、今週末はクルマが機能しなかった。残念なことにね。今回もスタートは文句なしだったから、それをポジティブな記憶として持ち帰り、今後も最高のスタートを続けられるように努めるよ。


 本来であれば、このクルマは予選よりレースでより高い競争力を示すことが分かっている。僕がやるべきことは、これからもいいスタートを決めて、少しでもポジションを上げて戦うことだ。戦い続けることが、僕らの仕事だからね。



(Translation:Kenji Mizugaki)


レース

11/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位ランド・ノリス408
2位マックス・フェルスタッペン396
3位オスカー・ピアストリ392
4位ジョージ・ラッセル309
5位シャルル・ルクレール230
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位アイザック・ハジャー51

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム800
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム459
3位オラクル・レッドブル・レーシング426
4位スクーデリア・フェラーリHP382
5位ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム80
8位マネーグラム・ハースF1チーム73
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号