ベッテル、2021年の去就について語らず「F1に残るのかどうか、時間をかけて考える」
2020年7月31日
セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGP直前の木曜の時点で、2021年以降のプランについてまだ明らかにできることはないと語った。
ベッテルは2020年シーズン末でフェラーリを去ることが決まっており、2021年に向けて、レーシングポイントからのオファーを検討しているとみられている。同チームは来年からアストンマーティンとしてF1活動を行うことが発表されている。
イギリスGPを前に、将来の計画をメディアから尋ねられたベッテルは、新たな進展はないと語った。
「もし自分で分かっていれば答えを言えるが、現時点では分かっていない。忍耐強く待つことが現実的ではないかと思う」とベッテルは記者団に語った。
「数週間かかるかもしれないし、それより長くかかるかもしれない。時間がたてば分かるだろう。この3週間やそれ以前に話したことから何も変わってはいない」
「僕は急いでいない。確実に自分にとって正しい決断をして、そこから進み出したいんだ」
「繰り返しになるが、適切なパッケージを与えられれば、僕はさらに結果を出せる。選択肢がどうなるかによるね」
2021年のベッテルの現実的な選択肢は、レーシングポイントへ移籍するか、1年休養を取るかのふたつに限られるように思われる。33歳のベッテルは、自分自身にとって適切な判断を下すことが重要であり、そのためには時間をかけて決断したいと述べている。
「僕はF1でのキャリアが長い。それは助けになると思う。たくさんの人々を知っているからね」とベッテルは語った。
「でも自分にとって一番重要なのは、どのような決断であれ、それが僕にとって正しいものであることだ」
「結局は後にならないと分からないから、(正しい判断かどうか)100パーセント確信はできないだろう。でもできる限り自分の思うようにして、自分の結論が正しい決断になるようにしたいと思う」
「いいことをするときに急ぐ必要はないと思う。物事には時間がかかるんだ。いつ決めるのか、どういう決断をするのか、それについて具体的な答えを示すことはできない」
「F1に残るのかどうかが問題だが、繰り返しになるが、それは時間がたてば分かる。今、新しい状況にいて、交渉スキルの点で自分が何かを仕掛ける必要はないと思っている」
「新たな状況と新たな挑戦がある。それは事実だよ。残るのか違うことをするかの決断になるだろうからね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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