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「チーム間の資産状況は異なる」フェラーリF1代表、二層構造型バジェットキャップを推奨

2020年4月10日

 フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、2021年に導入されるバジェットキャップ制度について、二層構造型を推奨している。その理由は、これによって研究開発費の増額が見込めるためであり、複数の大規模F1チームからも賛同を得ているという。


 F1のコスト削減施策が、いよいよ2021シーズンから導入される。新型コロナウイルス感染症が世界的に広がるなかで、F1の財政悪化により、各チームは当初1億7500万ドル(約189億8400万円)だった支出上限を1億5000万ドル(約162億7200万円)に下げることで合意した。しかしF1の小規模チームは、これをさらに1億ドル(約108億4800万円)にまで削減するよう働きかけている。


 だがビノットは、F1の上位チームには莫大な研究開発コストがかかっている一方で、小規模のカスタマーチームは彼らから一定数のパーツやコンポーネントを購入するだけで済んでいると主張する。


 先週月曜日にF1、FIA、F1各チームの間で行われたビデオ会議において、ビノットはトップチームが負担している追加的費用まで考慮に含めた公平なシステムを導入すべきとの考えを打ち出した。


「我々はF1、FIA、全チームと、バジェットキャップの上限を引き下げるための話し合いを行っている。しかし忘れてはならないのは、F1活動を行っていくうえで、チーム間には異なる構造、異なる資産状況が存在するということだ」と、ビノットはポッドキャストの『Sky Sports News』で説明した。


「F1にはフェラーリのようなコンストラクターもいるし、そうではないトップチームもいる。我々フェラーリは、マシンに使うコンポーネントのひとつひとつを設計、開発し、認可を得て製造している」


「一方で他のいくつかのチームはカスタマーなので、パーツを購入する。彼らは我々と構造が異なり、すべてのコンポーネントを設計、開発しているわけではない」


「バジェットキャップを議論するときに忘れてはならないのは、異なる状況が併存しているということだ。そして重要なのは、そうした状況の違いにうまく適合できるような何らかの一致点を見出すことだろう。答えは、全チームで一律のバジェットキャップではないのかもしれない」


 バジェットキャップの規定について、ビノットは、現在進行形の危機の最中に“感情に流されて”極端な対応を取るべきではなく、競争力のある基盤を維持しなければならない、とくぎを刺した。


「我々は今の時期、感情に流されるということは本当に避けるべきだ」


「誰もが苦しい状況に直面しているのはみんな分かっている。しかし同時に、我々は競走というF1の本質、DNAを何とかして維持していく必要もある」


「したがって、現状を見て詳細を知ることが大事なのはもちろんだが、感情ではなく熟慮に基づいた合理的な決断を下すべきだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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