F速

  • 会員登録
  • ログイン

ルクレール「FIAがフェラーリF1との合意内容を秘密にするのは当然のこと」

2020年3月19日

 フェラーリF1の2019年パワーユニット(PU/エンジン)に関してチームとFIAが秘密保持協定をかわしたことに、ライバルチームが抗議の意を示している。しかしシャルル・ルクレールは、F1チームはFIAを信頼すべきだとコメントした。


 FIAと会長のジャン・トッドはF1の7チームから激しく批判され、フェラーリとの間の合意の内容を完全に開示しなければ訴訟を起こすとの警告を受けている。


 FIAは、2019年シーズン後半にフェラーリが利用した燃料流量システムの合法性について調査を行ったものの、フェラーリが技術規則に違反しているという確証を得られなかった。FIAはフェラーリと協定を結び、その詳細な条件を公表しないことを決め、それによってライバルチームはFIAの透明性と誠実さに疑問を投げかけている。

2019年F1最終戦アブダビGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1最終戦アブダビGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 当然のことながら、ルクレールは、チームとFIAが合意し、その内容が秘密にされていることは正しいと主張した。


「彼らはFIAの行っている仕事を信頼するべきだ。FIAがすべてを説明しないことは、十分理解できることなのだから」とルクレールはメルボルンで語った。


「僕らは、あらゆる部分に関してたくさんの作業を行っている。すべてを公にしたら、チームが行ってきたすべての作業を公にすることになる。それは理解できることだと思うけどね」


「僕は100パーセント、自分のチームを信頼している。FIAは問題を解決するための行動をとった。それを信じている。だから、この問題は終わったこととして、先のことに目を向けたい」


 プレシーズンテストでのフェラーリSF1000のパフォーマンスは素晴らしいものとはいえなかった。2019年のマシンはストレートで圧倒的な速さを発揮していたが、今季型はストレートでは同等のポテンシャルを見せてはいなかった。ルクレールは、その理由として、ダウンフォース量を増やしたことを挙げている。


「ダウンフォースをマシンに追加した結果、ストレートでの速度を失った。でもそれは予測していたことだ」とルクレールは説明した。


「それが一番の理由だと思う。僕たちがやり過ぎてしまったかどうかは、時間が経てば分かる。でも、コーナーでははるかに速くなるはずだ。特にバルセロナではね」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号