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FIA世界モータースポーツ評議会、フェラーリF1との合意を全面的に支持。他チームからの批判をけん制

2020年3月7日

 FIA世界モータースポーツ評議会は、フェラーリの2019年パワーユニットに関し、FIAが同チームと合意に達した件について、FIA会長を「全面的に支持する」と表明した。


 2019年、フェラーリのパワーユニットが燃料流量制限を設ける規則に違反しているのではないかという疑いが持ち上がり、FIAは調査を行ってきた。しかし違反を犯しているという確証を得られず、2月28日の声明で、同チームと合意に達したこと、合意の詳細は明かさないことを発表した。


 フェラーリとその提携チームを除く7チームはこれに反発、共同声明を発表し、FIAの行動に透明性が欠如していることを批判、情報の開示を求めるとともに、法的措置をとる可能性も示した。


 FIAはこれに対して再度コメントを発表、フェラーリのパワーユニット作動方法が完全に合法だったと確信しているわけではないが、不正を証明することは困難であるため、F1全体の利益を考えて、規則で認められている形で機密協定を結び、この一件を終結させたと説明した。

2019年F1最終戦アブダビGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1最終戦アブダビGP シャルル・ルクレール(フェラーリSF90)

 3月6日の世界モータースポーツ評議会会合において、評議会はフェラーリとの合意に関するFIAの行動を全面的に支持すると表明した。


「評議会は、本件の全体的な管理に関してFIA会長およびFIA技術部門を全会一致で支持することを表明した」と声明には記されている。


「また、FIAおよびフォーミュラワン世界選手権の評判とイメージを損なうすべてのコメントに反対の意を強く示した」


 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは「FIAの行動は本当に恥ずべきものだ」と発言。メルセデスのチーム代表トト・ウォルフは、「フェラーリの行動に問題がないとは言えないし、FIAの対処の仕方も同様だ」とコメントしていた。



(autosport web)


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