最新記事
- アルピーヌF1のドゥーハンがオコンに代わりカ...
- グランプリのうわさ話:激怒する大富豪の影響...
- F1パワートレイン事情:角田のモナコGP初入賞...
- 松田次生のF1目線:モナコでは消極的な作戦も...
- クラッシュ前からオコン放出を決めていたアル...
- カナダGPの舞台ジル・ヴィルヌーヴ・サーキッ...
- メルセデスにはFEやハイパーカーで経験を積ん...
- メルセデスF1、カナダGPではハミルトンにも新...
- 2024年F1第9戦カナダGP TV放送&タイムスケ...
- マクラーレンF1リザーブの平川亮が2022年型マ...
- パドック裏話:ピアストリ、ファンに対する生...
- デイル・コイン、ミック・シューマッハーとイ...
中国GPの延期は可能か? F1ボス、中止回避の意向も、日程調整に苦慮
2020年2月7日
新型コロナウィルスの感染拡大が、F1にも大きな影響を及ぼしつつある。
上海市当局は先日、感染の収束が確認できるまで、同地方でのすべてのスポーツイベントの開催中止、あるいは延期を勧告した。第4戦中国GP開催予定の4月19日までに事態が収まる可能性は低く、F1側は早急の対応を迫られることになった。
予定期日の実施が無理になったとしても、F1としてはGP自体の中止は避けたいところだ。しかし2020年シーズンは史上最多の22戦が開催されることもあって、すでに決まっているスケジュールの変更はかなり難しい作業となる。当初の案としては9月27日開催のロシアGPと入れ替えることが提案されたが、早々にロシア側の拒否に遭ってしまった。
「現状では、既存GPの日程を変えることは難しそうだ」と、F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターのロス・ブラウンは苦しい胸の内を明かした。
「今後は、年間カレンダーの隙間に、何とか中国GPを押し込むことを考えていきたい。しかしそのためには、3戦連続ないし4戦連続のスケジュールになってしまうかもしれない」
「とはいえ最終決断までに、われわれに残された時間はそう多くない。船便で資材を中国に送る今週末が、第一のデッドラインだ。そして事前準備のためのスタッフを、開催直前に飛行機で現地に送る。しかしそこまでは、決断を延ばしたくない」
現実的には、4月19日の開催は不可能になったと考えるべきであろう。考えられる代替案は、1)3週間の夏休み中のどれかの週末、2)ロシアと日本GP間の週末のどちらかとなる。しかし1)はせっかくの夏休みがなくなるか大幅に短くなることを意味し、2)は4週連続開催となる上に、中国は通関に非常に時間がかかるため、いずれも実現性は低い。このままだと中国GPは中止となり、今季も21戦に落ち着きそうだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(翻訳・まとめ 柴田久仁夫)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |