F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1代表、Eスポーツは「FDAの一部」と述べ将来的には若手発掘の場になると予想

2020年1月21日

 フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、将来的にはEスポーツが、名誉あるフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)での才能を発掘する場になるだろうと語っている。


 昨年、フェラーリは仮想世界へと華々しく参入した。FDAウブロ・EスポーツチームはF1・Eスポーツプロシリーズ最終戦であるブラジル戦において、デビッド・トニッツァがドライバーズタイトルを獲得している。


 ビノットは、2019年の全獲得ポイントである184ポイントを10代のプレイヤーが稼ぎ出したことに感銘を受けており、Eスポーツの大流行の重要性を強調した。


「2019年シーズンは、我々が参加した最初のシーズンだった」とビノットは『f1esports.com』に述べている。


「若い世代にとって、これが非常に重要なものであることを認識している」


「最初のシーズンにチャンピオンを勝ち取ることができた我々は幸運だったが、我々には適切なドライバーがいたのだと考えている。デビッド・トニッツァがタイトルを獲得したことを、嬉しく思っている」


 フェラーリ・ドライバー・アカデミーは、5人の有望選手を核としており、彼らは今季F2に参戦する。ロバート・シュワルツマン、カラム・アイロット、ミック・シューマッハ、ジュリアーノ・アレジ、そしてマーカス・アームストロングというメンバーである。


 トニッツァのようなEスポーツの才能あるプレイヤーや、将来的にFDAウブロ・Eスポーツに加入するプレイヤーが、どの時期にどのようなかたちでチームのジュニア計画と絡んでいくかは、現在のところ未定だ。


 しかしながら、レースにおいて現実と仮想世界の境界が曖昧なものになっていくことは確実だろう。


「新しい世代にとって、ゲームが重要なものであることは理解している。そしてEスポーツは、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのプログラムに一部だ。完全に切り離されたものではなく、一部なのだ」とビノットは締めくくっている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)




レース

5/24(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/25(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/26(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン169
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス113
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ71
7位ジョージ・ラッセル54
8位ルイス・ハミルトン42
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅19

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング276
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム184
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム96
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム24
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位ウイリアムズ・レーシング2
9位BWTアルピーヌF1チーム2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP