最新記事
- 岩佐歩夢がレーシングブルズからFP1に出場「...
- 角田裕毅、FP2から走行開始し予想外の苦戦「...
- ノリスが初日最速、ソフト&ロングの両方でラ...
- 【タイム結果】2025年F1第24戦アブダビGP フ...
- 最終戦はノリスが首位発進。若手9人参加、日...
- 【タイム結果】2025年F1第24戦アブダビGP フ...
- 誹謗中傷の標的となったアントネッリ、フェル...
- 圧倒的有利なノリスは表彰台でタイトル確定も...
- “一緒に仕事をするのが楽しいブランド”トヨタ...
- DAZN、F1配信を2025年シーズンの契約満了をも...
- ついに王者が決まる最終戦。フェルスタッペン...
- 角田裕毅、今は他カテゴリーへの参戦を考えず...
知っておきたいF1専門用語:タイヤ編
2020年1月16日
F1関連の様々な用語を解説する新コーナー。オフシーズンの間にマシンメカニズム、エンジン、サーキットなどなど様々な項目を解説していきます。
・コンタクトパッチ
タイヤの路面に対する接地面のこと。走行状況によらず常にコンタクトパッチが最大になるように走らせたい。
・サーマルコントロール
タイヤの温度管理。F1のタイヤは小さな温度変化でその特性が大きく変わるので、保管中のみならず、走行中もシビアに温度を管理する必要がある。適正温度に達しない場合は強めに減速したり、ウィービング(蛇行)したりして熱を入れる。
・スローパンクチャー
デブリ(パーツの破片などの異物)を踏んだり、ホイールが損傷したりするなど、何らかの理由で空気が徐々に抜ける現象。放置しておくとタイヤ破損など大事に至る。
・チャンキング
走行中にトレッド面の一部が欠落して飛散する現象。トレッドゴムの過度な発熱によって生じる。
・デグラデーション
性能劣化のこと。いわゆる、タイヤが「タレ」た状態。コンパウンドゴムの温度異常に起因するもの、疲労によるものなど、原因はさまざま。結果的に、ゴムが本来備えている性質を失って性能が落ちる現象。
・デラミネーション
トレッド面が剥離する現象。デブリを踏んだことによって起きたり、構造に問題があって起きたりするなど、原因はさまざま。
・プライム/オプション
グランプリに持ち込まれる3種類のコンパウンドのうち、メインで使うことが想定される硬い方のスペックをプライム、柔らかい方のスペックをオプションと呼ぶ。
・バースト
空気が一気に抜けてパンクする状態。トレッドが飛び散るなど、激しい破壊を伴う。
・フラットスポット
ハードブレーキングなどによってタイヤがロックすることで、トレッド面の一部が削り取られてできてしまう平らな部分。このまま走行すると激しいバイブレーションが発生するので、最悪交換が必要となる。
・ブリスター
トレッド面に細かな気泡が発生する現象。トレッド部の異常発熱が続いた結果、トレッドコンパウンドに配合された揮発性の高い物質が沸騰し、気化することで起きる。現行ピレリのドライタイヤの場合、ブリスターが発生しても大きなパフォーマンス低下には至らない様子。
・マーブル
路面に転がったタイヤかすのこと。その様子がビー玉(marbles)に似ていることからそう呼ばれるようになった。
・ラバーグリップ
F1マシンが走行を続けることで、タイヤのトレッドゴムが路面にこすりつけられて摩擦係数が高くなり、グリップしやすくなる。そのグリップを指してラバーグリップと言う。また、ゴムが路面に載った状態をラバーコーティングと言う。走行セッションが進行するにつれ、ラバーグリップは上がる。また、雨が降るとゴムが流されてしまい、走り出す前の状態に戻ってしまう。
・ピレリC1〜C5タイヤ
ピレリが提供している5種類のスリックコンパウンド。C1が最も硬く、C5が最も軟らかいコンパウンドとなる。1グランプリに3種類が使用され、最もハード寄りのタイヤがホワイト、ミディアムはイエロー、ソフトはレッドのカラーリングが施される。
(Kota Sera、Mineoki Yoneya、autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
| 予選 | 23:00〜 | |
| 12/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


