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フェルスタッペン父、マックスのフェラーリ不正発言に「理解はできるが、口に出すべきではなかった」

2019年11月7日

 マックス・フェルスタッペンの父親であるヨス・フェルスタッペンは、フェラーリF1に関する息子の発言について、主張は理解できるものの、自らの胸の内にとどめておいた方がよかったと語った。


 F1アメリカGPにおけるフェラーリの走りは、直近の数レースとは対照的に精彩を欠くものだった。レース後、フェルスタッペンは、フェラーリがオースティンでパフォーマンス不足に陥った原因は、不正行為をやめたからだとはっきり主張した。


 レッドブルはF1の燃料流量規則の抜け穴についてFIAに問い合わせ、アメリカGP土曜朝にFIAはこれに応じて技術指令書を発行、指摘された行為は違法であると説明した。フェルスタッペンは、テキサスにおけるフェラーリのパフォーマンス低下はこれに直接関係があると発言したのだ。


 フェルスタッペンの主張は、当然ながらフェラーリの強い反発を呼んだ。チーム代表のマッティア・ビノットは、彼のコメントが「完全なる誤り」であり、F1にとって良くないものだと断じた。


 オランダのテレビ局『Ziggo Sport』の番組において、ヨス・フェルスタッペンはマックスのコメントが有益ではなかったことを認めたが、完全なでたらめでもないとも語っている。


「それ(マックスのインタビュー)を目にした時には、『なんてことだ!』と思ったよ」とフェルスタッペンSr.は語った。


「あまり賢明な発言ではなかったかもしれない。ただ、理解はできる。彼は目的に向かう強い信念と、勝ちたいという意志を持っているのだ」


「サマーブレイク後、彼がフェラーリと勝負できる可能性はゼロだった。それなのにこの週末には彼らとの力の差はなかった」


「フェラーリが規則の抜け穴を利用したことは周知の事実だと思う。なぜ彼らが突如としてストレートでものすごく速くなったのか、それで説明がつく。不正ではなかったのかもしれないが、道義的に正しかったとは言えないはずだ」


「あいまいだった部分が明確になったのは喜ばしい。なぜなら、これまで誰もがフェラーリの行為について疑念を抱いていたからだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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