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ブラウン、F1のトップ3と中団チームの間に大きな差があることを認める。「新規則で差を縮めなければならない」
2019年8月11日
F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1のトップチームと中団チームの間には大きな隔たりがあることを認めている。
この大きな差はハンガリーGPの終わりに顕著になった。95分間のレース終了時、首位と同じ周回でフィニッシュしたのはたった4台のみだったのだ。
ルイス・ハミルトンはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに18秒差で勝利したが、フェラーリの2台はハミルトンに1分以上の遅れをとっている。マクラーレンはカルロス・サインツJr.がトップ3チームを除くグループで首位でのフィニッシュとなったものの、周回遅れの5位という結果だった。
この結果はブラウンを失望させた。彼は、フロントとリヤウイングに変更を施した2019年の新ルールの導入が、コース上での競争を改善するうえで役に立つと期待していたからだ。
「トップ集団のペースは最初から最後の周回まで驚異的なものだった」とブラウンはレース後にF1公式サイト『Formula1.com』に語った。
「しかしながら、そのことはトップ3チームと残りのチームとの間にパフォーマンス上の大きな隔たりがあることを、はっきりと示した」
「しばしば言ってきているが、この差を縮めなければならない」とブラウンは主張した。
「このことはFIAとともに2021年のレギュレーション策定を継続するなかで、引き続き我々の主要な目標のひとつとなっている」
「野心的な目標であり、一晩で達成できるものではない。我々には魔法の杖などないのだから」とブラウンは認めている。
「だがこのことは我々の野望で、中心的なものでなければならない。技術、競技、財政の3つの主要領域のルールを通じて達成されるものだ」
「このスポーツの将来に向けた鍵となるテーマであり、この点については我々全員が合意していると考えている」
「まずは、我々が耳を傾けるべき存在であるファンから始める。結局のところ、彼らは我々の最も重要な財産であるからだ」
ブラウンは、彼の古巣であるフェラーリが、勝利したメルセデスよりも1周あたりほぼ1秒の遅れをとっていることに、特に心を痛めていると付け加えた。
「フェラーリにとって厳しい週末だった。マシンはメルセデスやレッドブル勢からペースで大きく離されていた」とブラウンは言う。
しかし彼は、現在メルセデスがF1で圧倒的優位にあることには肯定的な側面もあると指摘した。
「メルセデスが両選手権で大きくリードしているということは、彼らはリスクを犯す余裕があるということだ」とブラウンは語り、リスクを犯す自由によってハンガリーでは大胆な戦略を採ることができ、レースに活気を与えたと主張している。
「メルセデスは始まりから終わりまで、スリリングなレースを生み出した。F1は単にドライバー同士の戦いというだけでなく、素晴らしいチームスポーツであることを証明したのだ。ドライバーとチームは相互依存的な関係にある」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

