F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1のタイトル獲得の望みを維持するためには「今後数戦が非常に重要」とベッテル

2019年6月7日

 セバスチャン・ベッテルは、フェラーリF1が調子を上げ、最大のライバルであるメルセデスに追いつこうと試みるうえでは、これからの数戦が非常に重要になるだろうと話している。


 2019年シーズンこれまでの6戦で、フェラーリはいまだ一勝もできずにいる。SF90はプレシーズンテストで強さを見せたにもかかわらず、優位にあるメルセデスのW10のパフォーマンスに対抗できていないのが現状だ。


 カナダGPを目前に控え、コンストラクターズランキングにおけるフェラーリとメルセデスの差は118ポイントだ。その一方でドライバーズ選手権においてもベッテルはハミルトンに55ポイント差をつけられており、チームもドライバーも、わずかなミスすら許されない状況にある。


「僕たちにとってこれからの数レースは上位に戻り、メルセデスをさらに苦戦させるために非常に重要なものになる」とベッテルは認めた。


「一度立て直すことができれば、僕たちには期待を持てるだけの根拠がある」


 ベッテルはメルセデスとフェラーリのポイント差にとらわれているわけではないが、チームが今後もタイトル獲得の野望を維持するためには、これからの数戦で大きな結果を出す必要があることを認識している。


「すぐにでも結果を出すことが重要ではあるけれど、現時点で『今日でなければならない』といった焦りを感じているわけではない」とベッテルは付け加えた。


「明らかに僕たちは遅れをとっているし、明らかにメルセデスとその他のチーム、またメルセデスと僕たち自身の間には大きな差がある。だからその差を縮めて前進しなければならない。さもなければ状況を逆転するのは困難になるだろう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号