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ルノー社、チームの低迷にしびれ切らし、F1撤退を検討とのうわさ。ランキング3位争いが継続の条件か

2019年6月3日

 ルノー社がF1チームのパフォーマンスが2019年中に大幅に改善しなければF1撤退を決断する可能性があると、うわさされている。


 grandprix.comの情報筋によると、ルノーの取締役会は、チーム代表シリル・アビテブールに対し、2019年シーズン末までにコンストラクターズ選手権で3位争いができる状態にならなければ、F1活動に終止符を打たなければならない可能性に直面することになると言い渡したという。


 現在F1に参戦するチームはすべて、契約上、2020年末までは活動を続ける義務を負っており、ルノーがF1活動を終えると決断した場合でも、撤退は来シーズン末になる見込みだ。


 第6戦モナコGP終了時点で、ルノーの獲得ポイントは14点で、ランキング8位にとどまっている。


 アビテブールは、今後ルノーは遅れを取り戻していくと発言している。6月末のフランスGPでは、大規模な空力アップデート導入を計画しているという。また、パワーユニット(PU/エンジン)に関する信頼性の問題を解決し、本来今季型エンジンが持つパワーを存分に発揮できる状態になったとも述べている。ルノーはMGU-Kおよびコンロッドに問題を抱えていたが、対策を施したパワーユニットはスペインGPで導入された。


 ドライバーのダニエル・リカルドも、今後パフォーマンスが向上していくことへの期待を示している。


「今後さらに改善していくだろうから、それはポジティブなことだ」とリカルドは言う。


「信頼性の問題が前進を妨げてきたが、モナコではこれまで以上のパフォーマンスを引き出すことができた。パワーの影響が少ないサーキットでも、それを感じたんだ。データもその感触を裏付けている」


「だが、先走るようなことはしたくない。中国で予選7番手と8番手を獲得した後、『やっとここまで来た。ここからさらに前に進んでいける』と思った。でも実際はそれほど簡単にはいかなかった」


「今年は去年よりも中団勢の争いが熾烈だし、それぞれが強さを増している。だからある程度、時間がかかるだろう。それでもようやくいい方向性が見えてきたので、ポジティブに感じている」



(grandprix.com)


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