F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダPU搭載車が3台そろって100周超え「セッティング最適化を進め、満足いくテストになった」とF1副テクニカルディレクター

2019年4月4日

 2019年F1バーレーンテスト2日目、良好なコンディションのなか、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載した3台のマシンは順調に周回を重ねた。


 テスト初日は雨に見舞われ、4時間以上走行できない状態が続いたが、2日目最終日は終日ドライコンディションとなったため、全チームが遅れを取り戻すチャンスに恵まれた。


 レッドブル・ホンダは3日、ジュニアドライバーのダニエル・ティクトゥムを起用。本格的なF1テストに参加するのはこの日が初めてだったティクトゥムは、多くのことを学びながら135周を走りこみ、1分30秒856(C4タイヤ)の自己ベストタイムで全体の9番手となった。


 トロロッソ・ホンダは前日同様、アレクサンダー・アルボンにステアリングを託した。今回トロロッソはピレリの2020年用タイヤ開発テストに協力しているため、ダニール・クビアトが2台目のマシンでプロトタイプタイヤでの走行に専念した。

2019年F1バーレーンテスト2日目 アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1バーレーンテスト2日目 アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)

 アルボンはこの日の最多周回数である143周を走り、1分30秒037(C4タイヤ)で7番手。クビアトは111周のなかで1分29秒911を記録し、5番手となった。

2019年F1バーレーンテスト ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1バーレーンテスト ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

「テスト2日目の今日は、途中の雨に悩まされた昨日とは異なり、ドライコンディションで走行できた一日となりました」とホンダF1副テクニカルディレクターの本橋正充氏はコメントした。


「ホンダ製PUを搭載したマシンは、昨日に続き3台が走行し、プログラムの遅れを取り戻すために、各車ともより多くの周回をこなすことにフォーカスして臨みました。日中は気温が高めで、ドライバーにとっては楽な状況ではありませんでしたが、3台そろって100周超を走行できたことはよかったと考えています」


「PUとしては、昨日実施できなかったセッティング最適化のためのプログラムを行い、遅れを挽回することができました。全体としてはいいテストになったと感じています」


「ここからまたすぐに来週の中国GPを迎えますので、今回得られたデータをきちんと反映した上で準備を進めたいと思います」



(autosport web)


レース

10/18(土) フリー走行 2:30〜3:30
スプリント予選 6:30〜7:14
10/19(日) スプリント 2:00〜2:30
予選 6:00〜
10/20(月) 決勝 4:00〜


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ336
2位ランド・ノリス314
3位マックス・フェルスタッペン273
4位ジョージ・ラッセル237
5位シャルル・ルクレール173
6位ルイス・ハミルトン125
7位アンドレア・キミ・アントネッリ88
8位アレクサンダー・アルボン70
9位アイザック・ハジャー39
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム650
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム325
3位スクーデリア・フェラーリHP298
4位オラクル・レッドブル・レーシング290
5位ウイリアムズ・レーシング102
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム46
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号