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F1中国GP全ドライバーのタイヤ選択:レッドブル・ホンダはフェルスタッペンとガスリーが異なるチョイスに
2019年4月3日
ピレリは次戦F1中国GPでのタイヤ選択を発表した。レッドブル・ホンダはとマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーとで、選択が分かれるかたちとなっている。
フェルスタッペンはソフトのC4コンパウンドを8セット、ミディアムのC3を3セット、ハードのC2を2セットとした。これに対しガスリーはC4コンパウンドを7セットと1セット少なく選択。ハードのC2は2セットと同数ながらも、ミディアムは4セットと1セット多いチョイスだ。
マクラーレンのランド・ノリス、カルロス・サインツJr.はソフトタイヤを自由に使えるよう、多めに選んだ。ふたりは9セットのC4コンパウンドをそれぞれに用意しているが、大半のドライバーは7セットか8セットとしている。
メルセデスのルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスはC4を8セットとした。しかし現チャンピオンのハミルトンはハードタイヤ1セット、ミディアムタイヤ4セットとなっており、ハード1セットとミディアム3セットとしたボッタスとは異なる選択をしている。
メルセデスと比較すると、フェラーリはセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールがどちらもC4を7セットという割り当てになっている。
バーレーンGPで惜しくも勝利を逃したシャルル・ルクレールはミディアムを5セット選んでおり、同コンパウンドを4セットとしたセバスチャン・ベッテルとは異なるチョイスとなった。
ピレリは中国GPに向けて柔らかめのコンパウンドを選んでいる。これは天候を鑑みてのものであると、カーレーシング部門責任者のマリオ・イゾラは語った。
「中国では予想が難しい。なぜなら天候が良いときもあれば、とても寒くなることもあるからだ」
「非常に長い右回りのコーナーがあるので、寒ければ左フロントタイヤが確実にグレーニングを起こす。コンディションが良ければグレーニングは減るので、ライフとデグラデーションの状態が大きく変わることになる」
「我々はC2、C3、C4を用意した。暖かい場合と寒くなる場合、どちらの可能性も考慮に入れているので、平均的なチョイスだ。妥協ではあるが、中国に向けては正しい選択だと考えている」とイゾラは説明した。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
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| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


