Toro Rosso関連記事
- RBのバイエルCEO、2025年のドライバー決定を...
- 角田裕毅がモナコで8位入賞「タイヤとペース...
- 角田裕毅、ミディアムで11番手「良い初日。ブ...
- 角田裕毅10位「ホームでの入賞は嬉しいが、ス...
- リカルド予選9番手「裕毅より苦労していたが...
- 角田裕毅、今季ベストの予選7番手、Q2ではト...
- 角田裕毅、ホームGPで初日3番手「すぐにパフ...
- F1パワートレイン事情:ホンダRBPT、暑いコン...
- 最後尾スタートのリカルド、トラフィックに苦...
- 角田裕毅、メルセデスと戦って7位「素晴らし...
- リカルドがスプリント4位“強力かつクリーンな...
- 角田裕毅、スプリント8位&予選10番手も反省...
トロロッソ・ホンダF1密着:改良型スペック3で信頼性がさらに向上、オシレーションの問題改善に手応え
2018年10月20日
第18戦アメリカGPの初日、ホンダは新しいパワーユニットをピエール・ガスリーのマシンに搭載した。
「ロシアGPと日本GPで実際に使ってみて、今後使用し続けるうえで懸念される点があった。特にガスリーが鈴鹿で使用したスペック3は、想定していたよりもダメージが大きく、今後のレースで使えないレベルに達していた。チームと協議した結果、ペナルティを受けても、ここで改良した新しいスペックを投入したほうがいいという判断に落ち着きました」(田辺豊治F1テクニカルディレクター)
今回、ガスリー車に搭載された新しいパワーユニットは、ICE(エンジン)、ターボ、MGU-H(熱エネルギー回生システム)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)が新しくなった。
「鈴鹿で受けたダメージはICEだけで、基本的なスペック(スペック3)は同じです。ターボとMGU-H、MGU-Kも交換しましたが、これらに関しては鈴鹿で使用したものと同じスペックで、新品になったものです」(田辺TD)
なぜスペック3は鈴鹿で悲鳴をあげたのか。
「オシレーション(共振)そのものによるダメージというよりは、オシレーションが出ないようなセッティングで使った結果、ダメージを与えたという感じです。そこで懸念される部分を若干、改良したという程度。性能的にはスペック3と同じで、信頼性を向上させたものだと理解してください。ただし、信頼性を向上させるために、ハード面で新しいものが入っています」(田辺TD)
改良を施したのは、エンジンだけではない。
「エンジンを変えただけでなく、オシレーションが出ないように、根本的なデータも見直しました」(田辺TD)
その改良型スペック3で初日を走ったガスリーはこう言った。
「オシレーションはかなり改善している。スペック2と同じくらいまで解消された」
田辺TDもこう言って、土曜日以降も引き続き、使用する予定だと語った。
「新しいエンジンを根本的に改善したデータで金曜日に走ってみた結果は、予想通りの働きをしています。初日は雨でしたが、フリー走行1回目の後半は雨も止んで、全開で走ることもできたので、ある程度は確認できました」
(Masahiro Owari)
関連ニュース
5/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |