最新記事
- 怪獣王ゴジラがF1に登場。ハースと東宝が異色...
- 【F1第2戦ベスト5ドライバー】帰ってきたハミ...
- F1日本GP開催を記念し、勝速日神社に9種のオ...
- フェルスタッペンが再び2026年F1規則を猛批判...
- アディダス/Y-3とメルセデスF1がコラボ。モ...
- 「オコンに殺人予告を送らないで」接触で過熱...
- 映画『F1/エフワン』がアカデミー賞の音響賞...
- F1とZOZOTOWNが初のコラボ。日本GP開催を記念...
- オスカー・ピアストリのRSCフォード・マスタ...
- 【F1中国GP決勝の要点】力負けしたレッドブル...
- 【ポイントランキング】2026年F1第2戦中国GP...
- 19歳アントネッリが涙のF1初優勝。最年少ポー...
予選Q3への可能性と課題。合同テストで見えたトロロッソ・ホンダの現在地/全チーム戦力分析(2)
2018年3月12日
F1バルセロナ合同テスト2回目が終了し、マシンの速さそして信頼性が見えてきた。今回は全チームの戦闘力を分析し10回にわたり連載していく。第2回目は今季からホンダPUを搭載するトロロッソだ。
———————————
●トロロッソ(チーム戦力:70点)
トロロッソ・ホンダが8日間のテストで走破した周回数は822周。距離にして3826km。ホンダとしては、昨年マクラーレンと組んで行ったテストでの周回数が425周(1978km)だったから、課題としていた信頼性は大きく向上したことは確認できた。
トロロッソとしても、ルノーPUを搭載した昨年のテストで走り込んだ周回数の584周(2719km)を大幅に上回る距離を走ることができた。1回目のバルセロナテストの3日目が雪のために走行できなかったことを考えると、ホンダにとってもトロロッソにとっても、充実したテストだったはずだ。
ただし、課題も見えたことは確かだ。
まず絶対的なスピードが、ライバル勢と比べるとやや足りない。今年もメルセデス、フェラーリ、レッドブルのトップ3チームが第1集団を形成することは変わりない。それに続く第2集団はおそらくフォース・インディア、ルノー、ハース、マクラーレン、そしてトロロッソの5チームで形成され、ポイント争いが繰り広げられるものと考えられる。
合同テストのベストタイムだけを比較すると、トロロッソは5チーム中、4番目の速さ。つまり、現時点では実力で予選Q3へ進出できない。特にブレンドン・ハートレーが、まだ一発の速さをマシンから引き出すことに苦労しているようだ。
そうなると重要なのが、シーズン中のマシンのアップデートと、ドライビングシミュレーターを使用したドライバーのスキル向上だ。どちらもレッドブルテクノロジーのサポートが不可欠となるだろう。
もうひとつの課題は、耐久・信頼性の確保だ。今シーズンのPUの使用に関するレギュレーションは、ICE、ターボ、MGU-Hはそれぞれ年間3基までと、さらに厳しい条件となった。年間21戦を3基で割ると、1基あたり7グランプリとなる。フリー走行と予選を含めると、1グランプリで走行しなければならない距離は約700kmだから、1基あたりのマイレージは約4900kmとなる。
今年の合同テストで、ホンダは1回目のテストでは性能を確認するため、異なる仕様のPUを一日ごとに交換して使用。本格的な耐久性の確認は、2回目のテストから始められた。4日間を1基のPUで走り続ける予定だったが、初日に出端をくじかれた。ブレーキトラブルで午後は1周も走行できずにテストを終了しなければならなかったのだ。
2日目以降は、毎日100周以上を走行し、1日目に失ったの穴を少しでも埋めようとしたが、最終的に2回目のテストでの周回数は498周(2318km)に終わり、実走での耐久・信頼性の確認ができないまま終わった。
合同テストで、トロロッソ・ホンダは第2集団で戦える力があるところは見せられた。しかし、F1は8日間だけの戦いではない。年間21戦を戦い抜くために、チームはさらに成長しなければならない。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
| 1位 | ジョージ・ラッセル | 51 |
| 2位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 47 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 34 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 33 |
| 5位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 6位 | ランド・ノリス | 15 |
| 7位 | ピエール・ガスリー | 9 |
| 8位 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
| 9位 | リアム・ローソン | 8 |
| 10位 | アービッド・リンドブラッド | 4 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 98 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 67 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 18 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 17 |
| 5位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 12 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 12 |
| 7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


