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ホンダ「次戦オーストリアではスペック3を2台に搭載する」/F1アゼルバイジャン日曜

2017年6月26日

 2017年F1アゼルバイジャンGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは9位、ストフェル・バンドーンは12位だった。アクシデント、ペナルティ、セーフティカー、赤旗など、さまざまな出来事が相次いだレースで、チームは今季初入賞を果たした。


 上位勢が次々に問題に見舞われるなか、アロンソは一時は5位までポジションを上げたが、その後、オーバーテイクされてポジションを落としていき、最終的に9位フィニッシュとなった。


 バンドーンはレース終盤にタイヤにフラットスポットを作り、33周目に追加のタイヤ交換をしなければならなかった。前を行くザウバー2台にフレッシュタイヤで迫ったものの、オーバーテイクするにはいたらず、ポイントには届かなかった。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 赤旗が導入され、たくさんのインシデントが起き、混乱の連続となったレースにもかかわらず、私たちチームにとってはいい一日になったと思います。ふたりのドライバーは完璧なレースをし、トラブルに巻き込まれることなく、フィニッシュラインを通過しました。その上、フェルナンドは私たちにとってシーズン初となるポイントを持ち帰ってくれました。


 フェルナンドはレースを通して、見事なスキルを見せつけ、何台かをオーバーテイクして、トップ10圏内まで順位を上げました。ストフェルも攻めのレースをし、あと一歩でフェルナンドとともに入賞することができそうでしたが、惜しくも届かず、12位でフィニッシュしました。


 ドライバーたちのスキルに加え、チームは見事な戦略を用意し、実行しました。セーフティカーと赤旗によるすべてのチャンスをしっかり活用した彼らに感謝します。


 今もトップグループとの間には大きなギャップがあります。ですが、グリッド最後方からスタートしたことを考えれば、素晴らしい結果です。パワーが非常に重要なこのサーキットでは苦労するものと予想していました。
     
 今回アゼルバイジャンでアップデート版PU“スペック3”のテストがうまくいきました。次のオーストリア戦では2台のマシンにスペック3を用意する予定です。上位とのギャップを今後も縮めていくため、全力を尽くして開発を続けていきます。



(AUTOSPORTweb)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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