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ファンには不評? ハースF1、マシンカラーリング変更の理由を改めて説明
2017年5月27日
ハースF1チーム代表ギュンター・シュタイナーは、モナコGPでマシンのカラーリング変更を行った理由について、テレビに映った際にロゴをもっと目立たせたかったと語った。
グレーにレッドを配したカラーリングだったVF-17は、モナコ以降はカラースキームを刷新、リヤのアクセントとハースのロゴの部分を除いて、レッドの部分が薄いグレーあるいはホワイトに変更され、ほぼ全体がグレーのデザインとなり、ロゴのサイズが大きくなった。
モナコGPの数日前に新カラーリングを発表した際、シュタイナーは、カーナンバーとドライバー名をより見やすい形で表示しなければならないという規定に伴い、今回の変更を行ったと述べていた。
「今年いっぱいこれ(新しいカラーリング)を使用する。ナンバーのサイズと位置が変わったことに伴い、マシン全体の視認性をもう少し高めることを考えた」とシュタイナーは語った。
新カラーリングは一部のファンからは否定的にとらえられているが、モナコGPの週末、変更の理由について改めて聞かれたシュタイナーは、サイドポッド上のハースのロゴをテレビで見た際により目立つようにするためだったと語った。
「テレビでどのように見えるのかを再調査した結果、マシン側面のハース(のロゴ)ははっきり見えないようだった」とシュタイナーは言った。
「クリエイティブ部門は、(チームオーナーの)ジーン(・ハース)が気に入るものを見つけるまでいろいろなアイデアを出してくれた。それが変更の理由だ。実に簡単なことだ」
「多少違うスタイルを取り入れた。よりはっきり判別できるようにクリエイティブ部門に何度か別案を出させた。ホワイトはくっきり浮き出て見えるし、さらに(ロゴを)大きく表示することも役に立つと彼らは考えた」
「週末、それがテレビ画面でどう映るか見てみるよ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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