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ペレス、フォース・インディアF1の結果は予想以上と評価も、ライバルのウイリアムズは「はるか上」
2017年4月3日
フォース・インディアF1チームのセルジオ・ペレスによると、シーズン開幕の時点でのウイリアムズは、中団のなかで「はるか上」にいるという。
オーストラリアGPでのフォース・インディアは速さを発揮できずにいたが、ペレスが7位、エステバン・オコンが10位に入り、両ドライバーがともにポイントを獲得している。オコンにとってはこれが、自身のF1キャリア初得点となった。
ペレスは順位ではウイリアムズのフェリペ・マッサのひとつ後ろだったが、マッサと異なり、リーダーから1周遅れのフィニッシュとなった。
2016年と比べると、フォース・インディアはトップとのパフォーマンス差が広がってしまった。
週末の各チームのベストタイムと全体の最速タイムとの比較をパーセンテージで表すと、フォース・インディアは、2016年最後の4戦の平均は101.552パーセントだったが、2017年開幕戦では103.449パーセントに拡大した。1.897パーセント拡大というのは全チーム中最大で、ザウバーやマクラーレンを上回るものだった。
ペレスは開幕戦の結果を、以下のように語る。
「ウイリアムズは今の時点で、はるか上にいると思う。トロロッソもハースも僕たちより速かった。だから戦略をもってコース上で彼らに勝ったことを、チームはとても満足している」
「僕たちはマシンのペースが値する以上の結果を出し、自分たちの予想を上回ったと思う。チームとしては完璧なレースウイークだった。それにはとても満足している」
フォース・インディアは新車『VJM10』の重量の重さに悩んでおり、マシンとドライバーを合わせた総重量を軽くするため、ペレスは過酷なダイエットに取り組むことになった。メルボルンではマシンのパフォーマンス不足をペレスとオコンが補うことができたが、チームは早急にマシンの改善をする必要があるとペレスは言う。
「メルボルンはドライバーが違いを生み出せるコースなんだ。路面がとてもバンピーな、幅の狭い難しいコースだ。だからマシンのペースに左右されやすい普通のコースでは、より苦戦することになるだろう」
「できるだけ早い時期にアップグレードを投入する必要がある。マシンにもっと、懸命に取り組んでいかなければならない。過去のフォース・インディアを振り返ってみると、開幕戦で絶好調だったことはあまりない」
「今回は、おそらく僕の4年にわたる在籍期間のなかでは最高の開幕戦なので、とても励みになる。まだ先は長いけれど、(オーストラリアでの)結果は現時点の僕たちを反映したものではないだろう」
チームは合同テスト中『VJM10』に多くの弱点を特定しており、開幕戦を終えたいまでも、そのうちのいくつかが残されたままだとペレスは言う。
「テスト以降にマシンを改善したけれど、まだ弱点は残っていると思う。マシンのバランスを完全に取ることができていないから、そこを解決する必要があると思うね」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |