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【ギャラリー:マノーF1“MRT06”】今季F1にシャークフィンが復活か

2017年2月1日

 マノーF1チームは、2017年シーズンの準備を進めながらも、新オーナーを見つけることができずに消滅することが決まった。その後、新車の風洞モデルの画像が公開されたことで、一新されたレギュレーション下でのF1マシンがどのような形状になるのか、ヒントが得られることになった。


 運営会社が破産申請を行い、管財人の管理下で新オーナー候補との交渉を行ってきたマノーだったが、買収交渉がまとまらず、2017年シーズンの参戦を断念せざるを得ないことが、27日、発表された。


 厳しい状況のなかでもスタッフは参戦準備を進めており、新車完成間近だったことが分かっている。2台のシャシーが製造済みだったが、支払いができなかったために、さまざまなパーツを受け取ることができずに作業がストップしていた。


 チーム解散の知らせを受けたスタッフたちは、2017年型車の50パーセント風洞モデルと共に記念撮影を行った。その写真が公開されたことで、マノーの新車のデザイン、ひいては今季F1マシンの変化を垣間見ることができた。

マノーの2017年型マシンの風洞モデルと共に記念撮影をするスタッフたち
マノーの2017年型マシンの風洞モデルと共に記念撮影をするスタッフたち


 今回、この風洞モデルの詳細が分かる写真が公開された。これにより、以前からうわさされていた、“シャークフィン”復活が現実となるかもしれないことが裏付けられた。

マノーF1 2017年型車の風洞モデル
マノーF1 2017年型車の風洞モデル


 2017年の大幅な規則変更により、シャークフィンを採用するチームが出てくるのではないかと、F1公式サイトは論じていた。今年、より低く幅広くなるリヤウイングは、フロントアクスルおよびサスペンションからの空気の流れによる乱気流の影響を受けやすくなる。2008年にレッドブルRB4に取り入れられたシャークフィンは、リヤウイングに向かう気流を改善する効果があると考えられている。


 マノーの風洞モデルには、このシャークフィンが導入されているのが見られる。

マノーF1 2017年型車デザイン
マノーF1 2017年型車デザイン



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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