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ホンダ密着:アロンソが難コンディションを生き残りポイント獲得、バトンは不調の原因究明が待たれる
2016年11月14日
金曜日と土曜日のフリー走行で小さなトラブルに相次いで見舞われたジェンソン・バトン。
金曜日のフリー走行2回目に起きたエキゾーストパイプの問題は、予選後にエキゾーストパイプに亀裂が入っていたことが発覚。そのエキゾーストパイプは金曜日エンジンに装着されていたもので、土曜日以降に搭載されたエンジンのエキゾーストパイプには亀裂は入っていなかったものの、ホンダは万全を期して、予選後にFIAの許可を得て、バトンのエキゾーストパイプはもちろん、アロンソのものも新品に交換して、レースに臨んだ。
また土曜日のフリー走行でバトンのパワーユニットの電源が瞬断されるというトラブルに対しても、バッテリー(ES)とCEを交換して対応を行っていた。
こうしてパワーユニット側は信頼性を向上させることは可能だが、現在のレギュレーションでは車体のセットアップに手を加えることはできない。予選でQ1落ちしたバトンは、得意のはずのウエットコンディションになった日曜日のレースでも、スタート直後から精細を欠き、乾燥したドライバーの中で最後尾の16位でフィニッシュした。
「ジェンソンは土曜日から引き続き、『グリップがない、バランスがおかしい』という症状に悩まされながらのレースとなりました。アロンソにあれだけ差をつけられるドライバーじゃないので、ミーティングでは『次のレースまでにクルマを調査してきちんと原因を究明しよう』ということなりました」と長谷川祐介総責任者は語った。
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※イタリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

※イタリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

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