最新記事
- ブラジルでF1の放映権争いが勃発。大手テレビ...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第20戦...
- アロンソ、ブラジルでもメディアデーを欠席。...
- ランキング3位に落ちたレッドブル。代表はシ...
- 角田裕毅に求められるマインドセット。戦い方...
- 【F1第20戦無線レビュー(2)】ふたつ目のペ...
- ローソンがペレスへの侮辱行為を謝罪。レッド...
- ドライビングガイドラインの方向性について「...
- 【F1第20戦無線レビュー(1)】母国レースの...
- フェルスタッペン、メキシコではレースペース...
- 2024年F1第21戦サンパウロGP TV放送&タイム...
- ホンダとアルピーヌ、F1コストキャップ規則手...
メカUPDATE:フェラーリ新型フロントウイング投入もベッテルは「この程度では……」
2016年7月18日
ウイリアムズが新型フロントウイングを投入してきたが(実戦では使用断念)、フェラーリもシルバーストンに新しいフロントウイングを持ち込んできた。シルバーストンは中高速コーナーが多いダウンフォースが特に重要なサーキット。前後のダウンフォース量、そしてそのバランスを保つセットアップがパフォーマンスに大きく影響する。
フェラーリは予選時にタイヤを適切な温度に保つことに苦労しており、リヤエンドはサスペンションを変更することで対応してきたが、シルバーストンではフロントのダウンフォース量増加によってタイヤのグリップ向上を狙ったのだろう。そのアップデートパーツが、今回のイギリスGPで導入された新しいフロントウイングだ。
新型フロントウイングは翼端板の後端傾斜角が異なる。これまでは前方と同様、スクエアな形状をしていたが、イギリスGPでは後端のみ、ラウンド形状となった(写真:黄色矢印)。これはレッドブルが採用しているアイデアに似ている。
また、メインフラップの翼端板内側にあるくぼみも若干、変更されている。くぼみの位置が翼端板から若干、内側へと移動。くぼみの形状も、より丸みを帯びた形状へと変更されている(写真:黄色矢印)。
フェラーリはドライバーふたりとも、この新型フロントウイングを装着して予選とレースを戦った。セバスチャン・ベッテルは「開発の方向性は正しい方向へ向かっていることは間違いない」と一定の評価を与えつつも、「この程度では足りない。マシンをもっと速くするには、もっとダウンフォースを増やさならない」と、アップデートパーツの開発スピードに注文をつけていた。
(Text:Masahiro Owari)
関連ニュース
※メキシコシティGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
※メキシコシティGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |