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エフワン見聞録:ガラパゴス化したエフワン
2014年8月2日
最近のF1はネガティブなニュースが多く、ファンとしてはいささかガッカリしている。F1立役者バーニー・エクレストンの贈賄裁判、新エンジン規定の不評、ケータハムの身売りと解雇従業員による起訴、主要レースの観客数減とテレビ視聴率低下……等々。
なぜこんなことになったのか考えてみたが、それはとりもなおさずF1のガラパゴス化が原因だろうという結論に達した。ガラパゴス化というのは常識的な立ち位置から見て孤立した状態を言う。多くの人は自分が常識的だと考えており、その常識に照らして異端である事やモノをガラパゴスと称する。語源はガラパゴス諸島にあることは今更説明は要らないだろう。
F1はなぜガラパゴス化したのか? それには色々と理由はあるが、基本的にはバーニー・エクレストンによる独占開催がもたらした弊害と言えよう。彼はF1をテレビに売ることによってヒーローを作り出し、一種のショーに仕立て上げた。テレビの力は絶大で、自動車メーカーや国際的企業がスポンサーとしてF1に参入してきたのは、ひとえにテレビ放映があったからに他ならない。
しかし、テレビで成長してきたF1は、あるとき大切なことに気付いた。自分たちが世間の常識から遠い場所でサーカスをやっていたことに。気付いた時には世間は遙か彼方を未来に向かって進んでいた。そこでF1は慌てて世間に足並みを揃えようとするのだが、するとこれまで狭い世界で解決していた問題が、世間の常識では簡単に解決できない大きな問題であることを知らされ、その対応に四苦八苦している。それがまさにF1の今だ。
関連ニュース
※メキシコシティGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
※メキシコシティGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |