F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズF1のラッセル、フェルスタッペン人気に抗えないオランダGPは「退屈な展開になる」と予想

2019年6月6日

 ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、F1が2020年よりカレンダーに復帰するオランダGPに意欲を見せていることには、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の高い人気が関係していると考えているが、コース自体は見応えのあるレースを生み出すことはなさそうだと語った。


 今年の5月、リバティ・メディアはオランダの歴史あるコースであるザントフォールトと契約を締結し、1985年以来となるF1オランダGPが開催されることが決定した。


 F1の商業権保有者であるリバティ・メディアとザントフォールトは、フェルスタッペン人気の抗しがたい影響や、彼の母国における大勢のファンといった、“マックス効果”を大いに活用したいと考えている。


 商業的側面からはF1のこの動きを理解しているラッセルだが、レースに関しては、マシンの行列ができる退屈なものになるだろうと見ている。


「僕はザントフォールトを気に入っている。純粋に走るためということでは、おそらく世界でも好きなコースのトップ5に入っている。でもレースをするとなると、モナコと同じように退屈なところになるだろう」とラッセルは語った。


「でも誰もがモナコでは何を期待すべきか分かっているし、それはオーストラリアについても同じだ。つまり、オーバーテイクのチャンスが限られているということだ。そして今ではザントフォールトがその仲間入りをすることになる」


「その事実をただ受け入れる必要がある」


 またラッセルは、オランダの大勢のF1ファンの要求に応じることは理にかなっていると付け加えたが、グランドスタンドが満員になることが、コース上のレース展開を変えることはないと主張している。


「オランダへは、ほぼマックスとオランダのファンのために行くことになるだろう。でもファンなしでは今のF1はないのだから、そのことには感謝しなければならない」


「ザントフォールトは素晴らしいコースだ。グラベルが取り除かれないことを強く願っている。というのもグラベルのおかげで、コースは難しいものになるからね。でも競り合いをするのはほとんど不可能だ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/9(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 3:00〜


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン169
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス113
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ71
7位ジョージ・ラッセル54
8位ルイス・ハミルトン42
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅19

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング276
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム184
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム96
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム24
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位ウイリアムズ・レーシング2
9位BWTアルピーヌF1チーム2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP