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Fインディア、マシンの空力問題を解決するアップグレードをF1スペインGPで導入

2017年4月26日

 フォース・インディアのチーム副代表を務めるボブ・ファーンリーは、F1スペインGPで導入予定のアップグレードパッケージによって2017年シーズンのマシンである『VJM10』の空力問題が解決されると考えている。


 フォース・インディアは2017年シーズン開幕後の3戦全戦でマシン2台ともがポイントを獲得しているが、チームはメルセデスのパワーユニットを搭載したマシン、『VJM10』のペースに失望している。


 ファーンリーは風洞とコースデータの相関問題が、低速および中速コーナーにおけるマシンの弱点の原因だとしている。しかし、5月に開催されるスペインGPに導入するアップグレードによってその問題は解決されると確信している。


「我々は問題が何かはっきり分かっている。アンディ(・グリーン、テクニカルディレクター)のチームがコースデータと風洞の相関に問題があることをバルセロナテストの時点で突き止めていたんだ」とファーンリーは述べた。


「問題が特定され対策が取られたので、あとは製作プロセスだけだ。スペインGPまでに完了させれば、守るだけではなくテール・トゥー・ノーズで戦うことができるようになるだろう」 


「問題は、空力をひとつ直すと他の領域に影響が出てしまうことだ。その部分の空力を直すために、また別の個所の新パーツを作らなければならないんだ」


「新しいフロアやその他のアップグレードはスペインGPで導入される予定だ」


 特定された問題への取り組みを進める中で、ファーンリーはマシンが空力的な理由で失速することに悩まされていたが、バーレーンGP後のインシーズンテストで行った作業を元に、今週のロシアGPで問題を軽減させることを願っていると語った。


「確かに問題は他にもたくさん抱えているが、スペインGPでは大規模なアップグレードを行い、バルセロナテストで判明した問題の一部も修正することになる」とファーンリー。


「ドライバーたちはマシンが不安定で失速すると訴えており、中速コーナーで持ち前のペースが発揮できなかった。バーレーンでは特にそのことが強調され、ロシアでも同様なことが起きるかもしれないが、いくつかテストすることができる」


「解決はできないかもしれないが、軽減することはおそらく可能だろう」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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