最新記事
- 11位アロンソ、チェッカー時はポイント圏内と...
- 【SNS特集】F1モナコGP:大公も喜びのシャン...
- ハミルトンがアンダーカットできなかった理由...
- リスタート時に3番グリッドを取り戻したサイ...
- 2024年F1第8戦モナコGP決勝トップ10ドライバ...
- 2024年F1第8戦モナコGP決勝トップ10ドライバ...
- オコン、次戦カナダGPで5グリッド降格。僚友...
- シューマッハーのAIフェイクインタビューを掲...
- レッドブル&HRC密着:スタート直後の赤旗で“...
- 【角田裕毅F1第8戦分析】課題のスタートは改...
- 【F1第8戦決勝の要点】楽天的すぎたマグヌッ...
- 【ポイントランキング】2024年F1第8戦モナコG...
【気になる一言】「僕はアンダーステアが嫌いなんだ」メルセデスとの差を縮めたフェルスタッペン、マシンの進化を確信
2020年10月11日
2020年F1第11戦アイフェルGPの予選で、今シーズン6回目の3番手を獲得したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ただし、ポールポジションを獲得したメルセデスのバルテリ・ボッタスとの差は最も小さかった。
その理由を尋ねられたフェルスタッペンは次のように説明した。
「僕はアンダーステアが嫌いで、このようなサーキットではアンダーステアが出ると速く走ることができないんだ。というのも、ニュルブルクリンクは中速コーナーが多いのだけれども、そういったコーナーでアンダーステアが出ると、コーナーの出口に向かってスピードを乗せていくことができない」
「その場合は走行ラインをV字にとるしかないんだけど、そうするとどうしてもタイムが落ちる。今日は寒かったからフロントタイヤに熱が入りづらく、アンダーステアになりやすい状況だったけど、幸いそんなにひどいアンダーステアに見舞われることはなかった。それがメルセデスに接近できた要因だと思う」
レッドブル・ホンダはアイフェルGPに新しいフロントウイングを投入したが、それもタイムアップの要因だったのか。
「確かに僕たちは今回、車体にいくつかのアップグレードを行った。そして、それが今日の走りに影響を与えた。もちろん、(金曜日に走行できず)今日走っただけなので、まだそのアップグレードの効果を最大限発揮できてはいない。というのも、今日もアンダーステアに悩まされることがあった。もう少しデータを見る必要があるけど、総じてクルマは間違いなく前進している。つまり、正しい方向で開発が進められていると思う」
今シーズンはこれまで、メルセデスと予選で大きく差をつけられていても、決勝レースではその差は縮まり、時にいい戦いを演じているフェルスタッペン。今回の予選では、すでにその差が約0.3秒まで縮まっているが、レースでメルセデスを逆転することは可能なのだろうか。
フェルスタッペンは金曜日のセッションが中止となったので、わからないと言う。
「十分なロングランができていないので、レースではいくつかの点で予測が難しい。ただ、さっきも言ったようにマシンはシーズン当初に比べれば、改善していることは確かだ。全体的に挙動が安定するようになった。だから、フロントとリヤの反応がリンクして感じられるようになった」
「確かにさっきも言ったように、今日僕はアンダーステアに見舞われたけど、それも一度だけ。悪くないよね。僕たちは今シーズンの初めに、いくつかのことが正しくなかったことを知っている。僕たちはそれに対処しようと、学び、改善を試み、そしていま改善することに成功した。来年はおなじ過ちを犯さないようにしないとね」
ホンダが2021年限りでのF1活動終了を発表した直後のグランプリとなった第11戦アイフェルGP。フェルスタッペンはどんな走りを披露するのか。ニュルブルクリンクで最後にF1が開催された2013年に優勝したチームであるレッドブルがどんな戦いをするのか。楽しみにしたい。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
5/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |