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知っておきたいF1専門用語:タイヤ編
2020年1月16日
F1関連の様々な用語を解説する新コーナー。オフシーズンの間にマシンメカニズム、エンジン、サーキットなどなど様々な項目を解説していきます。
・コンタクトパッチ
タイヤの路面に対する接地面のこと。走行状況によらず常にコンタクトパッチが最大になるように走らせたい。
・サーマルコントロール
タイヤの温度管理。F1のタイヤは小さな温度変化でその特性が大きく変わるので、保管中のみならず、走行中もシビアに温度を管理する必要がある。適正温度に達しない場合は強めに減速したり、ウィービング(蛇行)したりして熱を入れる。
・スローパンクチャー
デブリ(パーツの破片などの異物)を踏んだり、ホイールが損傷したりするなど、何らかの理由で空気が徐々に抜ける現象。放置しておくとタイヤ破損など大事に至る。
・チャンキング
走行中にトレッド面の一部が欠落して飛散する現象。トレッドゴムの過度な発熱によって生じる。
・デグラデーション
性能劣化のこと。いわゆる、タイヤが「タレ」た状態。コンパウンドゴムの温度異常に起因するもの、疲労によるものなど、原因はさまざま。結果的に、ゴムが本来備えている性質を失って性能が落ちる現象。
・デラミネーション
トレッド面が剥離する現象。デブリを踏んだことによって起きたり、構造に問題があって起きたりするなど、原因はさまざま。
・プライム/オプション
グランプリに持ち込まれる3種類のコンパウンドのうち、メインで使うことが想定される硬い方のスペックをプライム、柔らかい方のスペックをオプションと呼ぶ。
・バースト
空気が一気に抜けてパンクする状態。トレッドが飛び散るなど、激しい破壊を伴う。
・フラットスポット
ハードブレーキングなどによってタイヤがロックすることで、トレッド面の一部が削り取られてできてしまう平らな部分。このまま走行すると激しいバイブレーションが発生するので、最悪交換が必要となる。
・ブリスター
トレッド面に細かな気泡が発生する現象。トレッド部の異常発熱が続いた結果、トレッドコンパウンドに配合された揮発性の高い物質が沸騰し、気化することで起きる。現行ピレリのドライタイヤの場合、ブリスターが発生しても大きなパフォーマンス低下には至らない様子。
・マーブル
路面に転がったタイヤかすのこと。その様子がビー玉(marbles)に似ていることからそう呼ばれるようになった。
・ラバーグリップ
F1マシンが走行を続けることで、タイヤのトレッドゴムが路面にこすりつけられて摩擦係数が高くなり、グリップしやすくなる。そのグリップを指してラバーグリップと言う。また、ゴムが路面に載った状態をラバーコーティングと言う。走行セッションが進行するにつれ、ラバーグリップは上がる。また、雨が降るとゴムが流されてしまい、走り出す前の状態に戻ってしまう。
・ピレリC1〜C5タイヤ
ピレリが提供している5種類のスリックコンパウンド。C1が最も硬く、C5が最も軟らかいコンパウンドとなる。1グランプリに3種類が使用され、最もハード寄りのタイヤがホワイト、ミディアムはイエロー、ソフトはレッドのカラーリングが施される。
(Kota Sera、Mineoki Yoneya、autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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