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ラッセル「ベッテルを抑えながら2台をパスしてクビアトとバトル。これが最善の結果だ」:ウイリアムズ F1第15戦決勝

2020年12月1日

 2020年F1第15戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは12位、ニコラス・ラティフィは14位でレースを終えた。


■ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝=12位
 この週末にやり遂げた仕事に満足している。最初のスタートでは大きく順位を落としたものの、リスタートで18番手から12番手まで浮上した。そして、レース中には(セバスチャン・)ベッテルを背後に抑えながら、(アントニオ・)ジョビナッツィと(ケビン・)マグヌッセンをパスして、(ダニール・)クビアトと戦うことができた。


 これだけの仕事ができれば、素直によろこんでいいと思うし、この週末に得られるものはすべて得て、満足感を味わいながら帰れると思う。ポイントこそ獲れなかったが、これが今日の僕らに可能な最善の結果だった。


 あれほどのクラッシュだったのに、ロマン(・グロージャン)に大きなケガがなかったなんて、とても信じられない。彼が無事だと聞いて、本当に良かったと感じた。そして、ヘイローが導入されたことに心から感謝したい。近年、FIAとF1が安全性向上のために行ってきた仕事を誇らしく思うよ。


ニコラス・ラティフィ 決勝=14位

ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
2020年F1第15戦バーレーンGP ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)

 最初のスタートはひどくトリッキーだったけど、2回目はかなりいいスタートを切ることができて、少し順位も上げた。ただ、その次の周に順位争いのバトルをしていて、ちょっと判断を誤ってしまった。それでも、今日のレースには十分に満足している。タイヤのデグラデーションをどう管理するかが大きなファクターになり、その点ではいい仕事ができたと思うからね。僕らが選んだ戦略が成功して、ハース勢とアルファロメオ勢の前に出るという目標を達成できた。


 もちろん、より多くを望むのは誰でも同じで、特に今日のような難しいレースでは、もう少しうまくやれた部分もあるのは確かだが、この結果には満足している。


 ロマン(・グロージャン)の一日も早い回復を祈るよ。ああいう場面は決して見たくないものだが、あの事故は、モータースポーツには常にリスクが伴うことをあらためて示すものだった。



(Translation:Kenji Mizugaki)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
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予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


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8位セルジオ・ペレス150
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