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レーシングポイントF1、ストロールの失速は「フロントウイング裏側の損傷」によるものと明かす/F1トルコGP
2020年11月18日
レーシングポイントは、第14戦トルコGPの決勝レース後にランス・ストロールのマシンを調査し、フロントウイングの損傷がタイヤのグレイニングを“大量に”発生させたことで、ストロールのレースが台無しになったことを明らかにした。
ストロールは自身のF1キャリアで初となるポールポジションを利用して、日曜日のレース序盤では首位を走行していた。周囲のドライバーが最初のピットストップのローテーションに入る数周の間は別として、ストロールは堂々たるパフォーマンスを見せていたが、タイヤのグレイニングの問題が彼のリードを脅かした。
残念ながら、ストロールが38周目に2セット目のインターミディエイトタイヤに交換した後も問題は悪化するばかりであり、彼は9位という期待外れの結果に終わった。
レース後、ストロールはグレイニングの問題に困惑したことを認めたが、月曜日にレーシングポイントはソーシャルメディア上でこのトラブルの原因を説明した。
「レース後、通常のマシンセットダウンの最中に、我々はランス・ストロール車のフロントウイングの裏側に損傷を発見した。これが、彼がトルコGPでインターミディエイトタイヤを履いて走行した第2および第3スティント中に起きたグレイニング問題の最大の原因だ」とチームは説明した。
「ランスは、17周目以降アンダーステアが酷く、グレイニングが発生していてタイヤのパフォーマンスが芳しくないと報告した。36周目にピットストップをして新品のインターミディエイトタイヤに履き替えても問題は解決できず、グレイニングはいっそう酷くなった」
「フロントウイングの裏にあるストレーキのひとつが緩み、フロントのダウンフォースを著しく減らす形で塞いでいる状態だった。結果としてフロントのダウンフォースが失われたことで、グレイニングの度合いが上がってしまった」
「レース中のデータでは、フロントのダウンフォースが著しく減少していることが確認されていた。しかしフロントウイングの表側には目に見えるダメージがなかったこと、またグリップの低いコンディションであったことから、データが正確なのかどうか確認することが難しかった」
「損傷とフロントウイング裏側を塞いでいるものが発見されたのは、レース後にマシンがガレージに戻ってきてからだった」
イスタンブールでのレースが終わって3戦を残す現在、レーシングポイントはコンストラクターズ選手権でマクラーレンに5ポイント差をつけてランキング3位となっている。これには、トルコGPで2位につけたセルジオ・ペレスの功績が大きい。
同じくランキング3位を争っているルノーはトルコでは1ポイントしか獲得できず、ランキングではレーシングポイントに18ポイント差をつけられている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |