最新記事
- F1新世代マシンの主な変更点。新機能『アクテ...
- 【ギャラリー】FIAが2026年F1新世代カーのレ...
- 王者フェルスタッペンの戦い:厳しい週末とな...
- 故パーネリ・ジョーンズがF1に挑んだ3年間。...
- アルピーヌF1のドゥーハンがオコンに代わりカ...
- グランプリのうわさ話:激怒する大富豪の影響...
- F1パワートレイン事情:角田のモナコGP初入賞...
- 松田次生のF1目線:モナコでは消極的な作戦も...
- クラッシュ前からオコン放出を決めていたアル...
- カナダGPの舞台ジル・ヴィルヌーヴ・サーキッ...
- メルセデスにはFEやハイパーカーで経験を積ん...
- メルセデスF1、カナダGPではハミルトンにも新...
「シューマッハーは今も戦っている」ジャン・トッド、殿堂入りの友人に向けスピーチ
2017年12月6日
FIA会長ジャン・トッドが、ホール・オブ・フェーム(殿堂)立ち上げのセレモニーにおいて、友人ミハエル・シューマッハーに対するスピーチを行った。セレモニーにはシューマッハーのマネージャー、サビーネ・ケームも出席した。
4日パリで、FIAはホール・オブ・フェームを立ち上げ、33人のF1ドライバーをここで称えることを正式に発表した。セレモニーには、サー・ジャッキー・スチュワート、マリオ・アンドレッティ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、デイモン・ヒル、ジャック・ビルヌーブ、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグが登場、ドライバーの家族などの代理も何人か出席した。
そのなかには7度タイトルを獲得したシューマッハーのマネージャーであるケームの姿もあった。2013年の年末にスキー中にけがを負って以来療養中のシューマッハーについて、親しい友人であるトッドはスピーチのなかで触れた。
「ミハエルがここにいなくて寂しい」とトッド。
「彼は今も戦っている。代わりにシューマッハー家の事業を支えているサビーネが来てくれた」
「(息子の)ミックにも来てほしかったが、彼はスペインでテストをしており、(妻の)コリーナはアメリカにいる」
「(シューマッハーの)戦いは今も続いている。ミハエルは特別な存在だ。モータースポーツにとっても、私にとっても、特別な人間だ。私にとっては友人なのだ」
マネージャーのケームは、シューマッハーに代わり、挨拶を述べた。
「本来ならミハエルがここにいるべきところ、僭越ながら私が代理を務めさせていただきました。彼もここに来たかったことでしょう」
「彼はここにいるすべての方々に対して、心から尊敬の念を抱いていました。彼にとっては大きな誇りだと思います。ジャンとミハエルは非常に親しい友人同士であり、ジャンが(ホール・オブ・フェーム立ち上げ)という大きな仕事を成し遂げたことを、ミハエルは誇りに思っているはずです」
「彼を特別な存在にしたのは、鍛錬だけでなく、ここにいる皆さん、そしてF1への愛と思いやりの気持ちだと思います。それによって彼は大きな成功を収めることができたのです」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |