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マクラーレン・ホンダ甘口コラム シンガポールGP編:2018年はトロロッソと組んで前向きに再出発を

2017年9月25日

 マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回はF1第14戦シンガポールGPを、ふたつの視点でジャッジ。

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 マクラーレン・ホンダが第11戦ハンガリーGP以来3戦ぶりにポイントを獲得した。

 スタート直後の多重クラッシュにフェルナンド・アロンソも巻き込まれて、ダブル入賞はならなかったが、チームメイトのストフェル・バンドーンが自己最高位となる7位を獲得。ウエットからドライになった市街地での難しいレースでしっかりと結果を残したことは、今後に大きな自信となったことだろう。

 アロンソはスタートが良すぎたことが結果的に裏目に出た。8番手からスタートして1コーナーで4番手までポジションを上げていただけに、フェラーリとレッドブルによる事故に巻き込まれていなければ、アロンソの後方にいたカルロス・サインツJr.が4位となったことを考えれば、十分にそのポジションでフィニッシュできたいたはず。

 バンドーンもピットストップで左フロントタイヤの交換に手間取っていなければ、ジョリオン・パーマーの前をキープできていたはず。そうなっていれば、4位&7位のダブル入賞を飾り、コンストラクターズ選手権で5ー8位集団に急接近できていただけに悔やまれる。

 今シーズン、最も好成績が期待できたシンガポールGPで期待していた結果は残せなかったが、このシンガポールGPはマクラーレン・ホンダにとって、別の意味で大きな収穫があった。それは3年間続けてきたパートナーシップを今シーズン限りで終了し、2018年はマクラーレンがルノーと、ホンダはトロロッソと組んで再出発を切るという発表を行なったことだ。

「(契約に関する)ゴタゴタが片付いて、(気分的に)ひと段落し、今週末は現場に集中できました」と言う長谷川祐介ホンダF1総責任者。



レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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