【】角田裕毅「感触がいいのにタイムが出ない。少し行き詰まった感じ」チームはいまだ原因を突き止められず/F1中国GP予選
4月20日
2024年F1中国GPの予選で、RBの角田裕毅は19番手だった。午前に行われたスプリントは16位でフィニッシュした。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、角田について「今も苦労しており、彼のマシンに何が起きているのか、はっきり分かっていない」と述べた。
「今夜詳しく調べていく。週末を通してデータをチェックしているが、今のところ、マシンには悪いところや問題などは一切見つかっていない。引き続き、調査を続け、彼のために最善を尽くしていく」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
スプリント 16位(19番グリッド/タイヤ:ミディアム)
予選 19番手(Q1=19番手1分35秒746:ソフトタイヤ)
厳しかったです。今朝のスプリントでは、自分の道を見つけ、マシンを機能させ、より多くのことを学ぶために努力しました。それでもまだ苦労していました。
データをチェックし、予選に向けて一歩前進したように感じていました。複雑な気分です。スプリント予選では、自分自身、うまくまとめあげることができなかったと感じていました。でも今日の予選では、自分のラップにとても満足していたのです。
週末を通してリヤのグリップに苦しんでいます。ステアリングトレースを他のマシンと比較して見ていますが、僕はマシンと格闘している状態です。改善し、解決法を見つけ出すために、エンジニアたちと一緒に懸命に取り組んでいます。彼らにはとても助けられています。
予選に向けて、良い感触を持ち、パッケージへの答えを見つけ出したという自信を持っていました。ラップ自体にはとても満足していましたが、その感触を反映したタイムが出ていません。そのため、少し行き詰まったように感じます。
また19番手に終わったことが悔しく、残念ですが、分析し、理解し、解決法を見つけるために努力します。明日に向けて、ペースをさらに見つけ出すために何かを変える必要があるでしょう。ポイントに近づくことができればいいですね。
(autosport web)
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