【】リカルド18番グリッドから12位「パニックになってはいない。今は足りないものがあるが、いずれ探し出せる」/F1第3戦
3月25日
2024年F1オーストラリアGP決勝で、RBのダニエル・リカルドは18番グリッドからスタートし、12位までポジションを上げてフィニッシュした。
■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
決勝=12位(57周/58周)
18番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード
一晩たって、フラストレーションを手放し、レースには持ち込まないようにした。今日は最大限の仕事をすることに努め、良いスティントを走ることもできた。
多くのドライバーが僕と同じように早い段階でピットインした。僕たちとしては、グリッド後方からのスタートだったから、何かを試す必要があった。ハードコンパウンドを履いた最初のスティント(セカンドスティント)では、バーチャルセーフティカーが出て、グレイニングがすぐに出てきたために少しタイムをロスした。ハードでのふたつめのスティントはそれよりは確実に強力だったと思う。
ブルーフラッグを受けるまでは1分21秒台という速めのタイムで走ることができたので、レースのなかで心強い瞬間があったことは間違いない。
それでも時々、コーナーによってはスピードが足りないと感じることがあったので、まだ何かが足りないと思う。レースの中で、データ収集に良いポイントを選んでおいたから、それがマシンへの理解を深めるのに役立つだろう。
準備に取り組んできたから、もっと良い週末でシーズンをスタートしたかったと思う。でもパニックになることなく、目標を見据えて、協力し合って取り組み続ける。マシン自体は昨年とそれほど変わっていないと感じる。アップデートはされているが、特性はとても似ている。そこに自信を持つことができるし、すべてを変える必要はないと思っているんだ。今後の週末のどこかで、何かを見つけて、ポジティブなパフォーマンスの傾向を維持していけるようになるだろう。
(autosport web)
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