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【】3分で読むF1ココだけの話:成績不振から抜け出せないペレス、2024年の動向に注目集まる

10月16日

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンがF1第18戦カタールGPでドライバーズ選手権3連覇を達成した。レッドブルはすでに第17戦日本GPでコンストラクターズチャンピオンにも輝き、2年連続でシーズン2冠を独占した。

 これにより、2023年のチャンピオンシップ争いはピリオドが打たれたが、ストーブリーグに灯っていた火は熱を帯びてきた。そのストーブリーグでも、いま中心となっているのがレッドブルだ。

 その要因はセルジオ・ペレスの不振にある。今年の第7戦モナコGPの予選でのクラッシュから始まったと思われるペレスの不振は、夏休み前の最後の連戦となったハンガリーGPとベルギーGPでともに表彰台を獲得したことで吹き飛んだかと思われた。

 しかし、アジアラウンドの第16戦シンガポールGPと日本GPの決勝レースでともに複数回クラッシュして表彰台圏外に終わり、1週間前のカタールGPでも相次ぐトラックリミット違反で10位に終わったことで、ペレスが不振から完全には脱出していないことが明らかとなった。


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