2018年はシートを失うと見られていたウェーレインに、残留の可能性が浮上

【】ウェーレイン、2018年のF1残留の可能性が復活。「数週間のうちに決定すると思う」

10月2日

 2018年はF1のシートを失うことが予想されていたパスカル・ウェーレインに、ザウバー残留の可能性が浮上している。

 ザウバーがフェラーリの若手、特にシャルル・ルクレールを迎えようとしていることから、メルセデスのジュニアドライバーであるウェーレインは現在のシートを喪失すると考えられていた。

 一方でチームメイトのマーカス・エリクソンはチームのオーナーであるロングボウ・ファイナンスと親密な関係にあり、来季残留の可能性が高いと思われていた。しかしチーム代表のフレデリック・バスールは、エリクソンは来シーズンも自動的にチームに残れるとは限らないと主張した。

 ウェーレインはマレーシアGPで「まだ新しいニュースはなにもないよ。でもこれからの数週間で決定すると思う。今年は昨年ほど待たなくて済みそうだ」と述べている。

 2018年の見通しは、数週間前に比べると明るいものになっているかと聞かれたウェーレインは次のように答えた。

「チャンスはあるんじゃないかと思う。でもシーズン中は、今後のレースのことだけを考えるようにしているんだ」

「もちろん、新しい展開があったときには常に知らせてもらっている。トト(・ウォルフ)は重要な電話があれば教えてくれるし、フレッド(・バスール)ともよく話をしている」

「自分は来季もF1にいられると思っているよ」


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)