020年F1第9戦トスカーナGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
【】ルクレール8位「最高のスタートで3番手に上がったが、防御できるだけのペースがなかった」フェラーリ【F1第9戦】
9月14日
2020年F1トスカーナGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは8位だった。
5番グリッドからソフトタイヤでスタート、1周目に3番手に上がった。しかし徐々にポジションを落とし、21周目にタイヤ交換をした後、最後尾に。ハード、ミディアム、ソフトと交換して59周のレースを走り切った。9番手でフィニッシュしたが、キミ・ライコネン(アルファロメオ)のペナルティで8位に繰り上がった。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=8位
最高のスタートを決めて、3番手に上がった。でも残念ながらそのポジションを維持できるペースがなかった。全力で戦ったが、今日は力不足だった。
決勝のなかでいろいろなことが起きたが、ひとつ変わらなかったのは、僕らはパフォーマンスを改善するために努力しなければならないという事実だ。
レース自体はとても楽しかった。毎回スタンディングスタートというのもよかった。そこでポジションを上げるチャンスが訪れるからだ。
クルマはとても乗りづらく、ハードタイヤの時に特に苦労した。終盤、ソフトを履いたら少しよくなったけれど、全体的には今はとても苦しい状況であることに変わりない。引き続きモチベーションを保って努力し続けよう。今のような時期にはそういう気持ちでいることが大事なんだ。いずれ好転する時がくるはずだよ。
(autosport web)
シャルル・ルクレール関連記事
- FP1をスピンで失ったルクレールがスプリント予選2番手「シングルラップ改善の努力が報われた」フェラーリ/F1第6戦
- ルクレール、ハードタイヤでのペース不足に苦しむ「0.5秒も遅いのは普通じゃない」フェラーリ/F1中国GP
- ルクレール、サインツの“行きすぎの防御”に不満「彼が限度を超え、不必要な接触が起きた」フェラーリ/F1中国GP土曜
- フェラーリが雨で苦戦し、ルクレールがスピン。サインツはスプリント後のセットアップ変更に期待/F1中国GP金曜
- 「ラップに満足しても結果は出ていない」2戦続けて予選ペースに悩まされたルクレール。タイヤを適切に作動させられず
- サインツ3番手「路面状態の変化に伴い、ペースが向上。無理かと思った表彰台をつかめた」フェラーリ/F1日本GP