【】レッドブル代表「ベッテルとの遭遇がなければフェルスタッペンはポールにもっと近づけた」【F1第2戦予選】

7月12日

　2020年F1シュタイアーマルクGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アレクサンダー・アルボンは7番手だった。アルボンは他車のグリッドペナルティにより、6番グリッドからスタートする予定。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表　クリスチャン・ホーナー

　こういった天候での予選はとても難しいのだが、マックスは素晴らしい仕事をした。最後のアタックラップで、ピットに入ろうとしているセバスチャン（・ベッテル）がすぐ前にいて、（その影響でフェルスタッペンはスピンをして）大幅にタイムを失った。あれがなければ（ポールポジションの）ルイス（・ハミルトン）にもっと近づくことができただろう。とはいえ、あのラップでルイスに勝てたとは思わない。明日のレースをマックスは2番グリッドから、アレックスは6番グリッドからスタートする。

　今日、チームのみんなはとてもいい仕事をしてくれた。走行中のドライバーたちは水煙で周りの状況が見えないため、チームが彼らをサポートした。

　明日の決勝では戦略とレースペースがものをいうことになるだろう。このグリッドポジションをいいリザルトにつなげたいものだ。また、明日は雨がやみ、オーストリアに日差しが戻って来ることを願っている。

（autosport web）