2020年F1第1戦オーストリアGP金曜 ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)とカルロス・サインツJr.(マクラーレン)
【】アルファタウリ「中団上位を狙うためにマシンのあらゆる面を最適化する必要がある」F1オーストリアGP金曜
7月4日
2020年F1オーストリアGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=19番手/2=12番手、ピエール・ガスリーはフリー走行1=16番手/2=17番手だった。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ヘッド・オブ・ビークルパフォーマンス ギヨーム・デゾトー
FP1では苦労した。いくつか運営上の問題があり、適切なマシンバランスを見つける作業もスムーズにいかなかった。セッションスタート時、路面が湿った状態だったことも作業の妨げになった。
セッションの合間に多数のセットアップ調整を行ったところ、午後にはマシンが大幅に改善した。ドライバーたちも感触がよくなったと言っていた。
しかしセクター3でのフロントのグリップがまだ十分ではない。あそこはフロントタイヤに非常に厳しい。
すべてのデータを分析し、競争力の面で自分たちがどういう状況なのかを理解する必要がある。今回も中団は非常に接戦になりそうだ。その上位をめぐって戦うためには、マシンのすべての面を最適化しなければならない。
ようやくレースの現場に戻って来ることができてうれしい。健康と安全を守るための手段によって制約が加えられているものの、それに気を取られることなく、ほぼ通常どおりに作業を進めることができた。
(autosport web)
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