【】フェルスタッペン予選4番手「マシンが予想外の強さを発揮。トウを使えていればポールを狙えた」:レッドブル・ホンダ F1アゼルバイジャンGP土曜
4月28日
2019年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手だった。
Q1最初のランでフェルスタッペンはターン7への進入でロックアップし、12番手に終わったため、タイヤ交換をして再度アタック、セッション終了直前に4番手タイムを記録した。Q2では序盤に記録したタイムでトップに立ち、Q3に進出。Q3では新品ソフトタイヤが1セットしか残っておらず、1セットで2回のアタックを行い、1分41秒069で4番手となった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=4番手
予選でこれほど戦闘力があったことはうれしい驚きだ。グリッド2列目というのは悪い結果ではない。
すべてがスムーズに進行したが、Q3では(新品ソフト)タイヤが1セットしか残っていなかったので、皆とは異なる戦略で走り、他のマシンのスリップストリームを利用することなくアタックした。このコースでトウを使えないのは厳しい。トウを使ってアタックしたマシンと比べるとラップタイム面で不利になるんだ。Q2での自分のタイムと比べても、メインストレートでは0.25秒ロスした。他のストレートでも、6秒か7秒前に他のマシンが走っていて、そのトウを利用できれば、0.1秒か0.2秒ゲインできる。今のF1マシンはドラッグが大きいんだ。
最後のラップでは最大限のパフォーマンスを引き出した。すごくいいラップだったよ。他のマシンの隊列と一緒に走れれば、ポールポジションを狙うこともできたと思う。でも、少なくともマシンがよく機能していることは分かったので、それはよかった。
ここでのレースは常にクレージーな展開になるから、勝敗がターン1で決まることはない。互いの差が小さいので、4番グリッドからでもトップ争いができるはずだ。
(autosport web)
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