2024年F1第2戦サウジアラビアGP カルロス・サインツ(フェラーリ)

【】フェラーリF1、虫垂炎でグランプリを欠場するサインツの手術が終了したと発表。現在は病院で休養中

3月9日

 スクーデリア・フェラーリは、虫垂炎によりF1第2戦サウジアラビアGPを欠場するカルロス・サインツの手術が終了したことを明らかにした。

 サインツはサウジアラビアGPの開幕前から体調を崩しており、食あたりのため水曜日に予定していたメディア対応をキャンセル。木曜日にはサーキットに姿を見せ2回のフリー走行に出走したサインツだったが、金曜日になって虫垂炎のため手術が必要になり、フリー走行3回目以降のセッションを欠場すると発表した。

 FP3終了後、フェラーリはSNSにサインツの手術が終了したと投稿。現在は病院で休養しているということだ。フェラーリの発表は以下のとおりだ。

「カルロスは手術を終えた。すべて順調に進み、現在彼は病院で休んでいる。我々は彼が早く回復するよう全力でサポートしている」

 なおサインツの代役については、リザーブドライバーのオリバー・ベアマンが務める。ベアマンは今年FIA F2で2年目のシーズンを迎え、F1ではフェラーリとハースでリザーブドライバーを担当している。F1デビューセッションとなったサウジアラビアGPのFP3では、22周を走りベストタイムは1分29秒306。10番手でセッションを終えた。



(autosport web)