
【】初日最速のピアストリ「FP2でのペースは競争力がありそう」ノリスは暑さのなかでマシン理解を重視
4月12日
2025年F1第4戦バーレーンGPの初日のセッションが行われ、マクラーレンのランド・ノリスはフリー走行1=1番手/フリー走行2=2番手、オスカー・ピアストリはフリー走行1=10番手/フリー走行2=1番手だった。
FIAの発表によると、マクラーレンは今週末、マシンの空気の流れを改善し全体的な空力のパフォーマンスを向上させることを目的に、フロントブレーキダクトのウイングレットを変更したということだ。
チーム代表のアンドレア・ステラは、初日の走行を終え、FP2でのタイムは自分たちにとって励みになるようなものであったと満足しつつも、「明日の予選で好位置を獲得できるようにするためには、まだ課題が残っている」と述べた。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=1番手(1分33秒204/23周)/フリー走行2=2番手(1分30秒659/28周)

「チームにとっては悪くない初日だった。いくらかトリッキーな状況で、テストとはまったく違ったので、暑さのなかでマシンを理解することが重要だ」
「1日中チームは懸命に作業をしてくれた。明日は予選に向けて力強いポジションにいられるように、今は集中しなければいけないことがたくさんある」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=10番手(1分34秒508/25周)/フリー走行2=1番手(1分30秒505/29周)

「金曜日が終わった。今日はかなりトリッキーなコンディションで、特にFP1がそうだった。でも全体的にはいい1日だったと思う。FP2でのペースは競争力がありそうだったし、たくさんのことを学んだ」
「明日の午後の予選に目を向ける前に、何がうまくいったのか、何をもっとうまくできるのかを考えてみるよ」
(Text : autosport web)