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フェルスタッペン、トラックリミット違反を繰り返し4番手「雨ではマシンが機能しなかった」/F1中国GPスプリント予選
2024年4月19日
2024年F1中国GPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはスプリント予選で4番手、セルジオ・ペレスは6番手だった。
ウエットコンディションのSQ3でフェルスタッペンは、グリップに苦しみ、最初のプッシュラップではターン6でトラックリミット違反を犯し、その次のラップでは最終コーナーでコースオフ、2周にわたりタイムを抹消された。最後のアタックラップで、抹消されたラップより速いタイムを出したが、全体の4番手にとどまった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 3番手(1分36秒660:ソフトタイヤ/25周)
スプリント予選 4番手(SQ1=3番手1分36秒456:ミディアムタイヤ/SQ2=1番手1分35秒606:ミディアムタイヤ/SQ3=4番手2分00秒028:インターミディエイトタイヤ)
路面が信じられないほど滑りやすくて、タイヤに温度を入れるのにとても苦労した。それでマシンをコース上にとどめておくのが難しくなったんだ。
マシンが僕にとってベストな状態にならず、まるで氷の上を走っているような感じだった。スプリント予選のこのポジションは当然の結果だと思う。ウエットではあまりうまくいかなかった。ドライコンディションの時はマシンがとても好調で、かなり満足していたんだけどね。
物事はいつも予定どおりにいくとは限らない。イン側のグリッドは理想的ではない。ターマックの塗装の関係で、グリップがかなり低いんだ。でもできる限り良いスタートを切ることを目指す必要がある。
スプリントでは1セットのタイヤでとても長いスティントを走ることになるだろう。とても興味深い戦いになると思う。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 4番手(1分36秒690:ソフトタイヤ/24周)
スプリント予選 6番手(SQ1=1番手1分36秒110:ミディアムタイヤ/SQ2=3番手1分35秒781:ミディアムタイヤ/SQ3=6番手2分00秒375:インターミディエイトタイヤ)
最初は順調に思えたが、トラフィックに遭い、バックオフする他車に妨げられた。最後のラップは好調だったのに、最終コーナーがうまくいかなかった。あそこのコーナーはとても難しくて、コースから出てしまった。それによって、スプリントでのフロントロウを逃した。
それでも僕たちは今週末、良い状態だと思う。今日は走り始めてすぐに自信を感じたし、走行中に良い瞬間があった。だからどういうコンディションであっても、競争力を発揮できると思う。それはとても心強いことだ。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |