「フェラーリとマクラーレンは一歩先を進んでいる」初日から苦戦のペレス。フロントに厳しいコースで弱さが露呈/F1第3戦
2024年3月27日
レッドブルのセルジオ・ペレスは、F1第3戦オーストラリアGPでは、レースのオープニングラップでチームメイトのマックス・フェルスタッペンにメカニカルトラブルが起きなかったとしても、フェラーリが「間違いなく」勝っていただろうと考えている。
ポールポジションからレースをスタートしたフェルスタッペンは、オープニングラップではカルロス・サインツ(フェラーリ)を筆頭にした隊列をリードしていたが、手の施しようのないリヤブレーキのトラブルに見舞われリタイアに終わった。
トップを引き継いだフェラーリのサインツは、その後も順調に走行。予選で3番手だったペレスは、予選後にグリッドペナルティを受けて6番手からレースをスタートしたが、大きな進歩を遂げることはできなかった。ペレスはフェラーリ勢だけでなく、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリを追い抜けず、5位でレースを終えた。
「チームとして今日はペースがなかった」と、ペレスはレース後に『Sky』に語った。
「週末を通してペースがなかった、金曜日からすでに苦戦していたし、タイヤマネジメントをうまく行うことができなかった。理解して改善していかなければならないと思う」
「すでに昨年、このようなコース、たとえばラスベガスのフロントタイヤに厳しいコースで、フェラーリは僕たちよりもずっと強かった。だから、僕たちはフロントタイヤのケアができなかったということだ」
またペレスは、チームメイトのリタイアがなくてもフェラーリが勝っていただろうと断言した。
「間違いなくそうだ」
「僕たちは序盤に苦戦していたと思う」
「フェラーリとマクラーレンが僕たちの一歩先を進んでいることが分かった。僕たちはウインドウのバランスを取ることができなかったと思う」
「これからのレースに向けてやるべきことがある。とても独特なターマックだったので、週末を通して最高のグリップレベルをコントロールできなかった」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |