2024年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝

【】フェルスタッペン、開幕戦でグランドスラム「これほど完璧な日はめったにない。マシンと一体になれた」レッドブルF1

3月3日

 2024年F1バーレーンGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスが2位に続いた。フェルスタッペンは決勝全ラップをリード、ファステストラップも記録し、キャリア5度目のグランドスラムを達成した。フェルスタッペンと2位ペレスとのタイム差は22.457秒だった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(57周/57周)
1番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ソフト

2024年F1第1戦バーレーンGP
2024年F1第1戦バーレーンGP決勝スタート

 今日は特別な一日だった。バランスやマシンのフィーリングを含めて、マシンが完璧な状態だと感じ、すべてがうまくいく日なんて、めったにないからね。

 スタートはうまくいき、その後はマシンをとてもうまく管理して走った。楽しいレースだったよ。このトラックで良いリズムとペースをを見つけることができ、風の強さと風向きによって、マシンの力をさらに引き出すことができた。

 ここは僕たちが最も強いサーキットのひとつだ。次のジェッダは全く違うサーキットで、高速コーナーが多くてデグラデーションが低い。でも来週も同じようなパフォーマンスを発揮できることを願っている。挑戦になるだろうけど、楽しみだよ。

 シーズンを最高の形でスタートするために貢献してくれたファクトリーの皆に感謝したい。ニューマシンを作り上げ、これほど信じられないようなシーズンを戦っていくのは、常に大きな挑戦だ。でも今シーズンを勝利でスタートできたことをとてもうれしく思う。

(レース後、メディアに対して語り)信じられないよ。今日は予想以上にうまくいった。マシンはどのコンパウンドを装着しても走りやすくて、ペースがとてもよかった。トラブルにも巻き込まれなかった。シーズンスタートとしては最高だ。これ以上望みようがない。すべてが完璧にうまくいき、マシンと一体になれて、あらゆる面でフィーリングがよかった。こんな日はそうそうあるものではない。

2024年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝、セルジオ・ペレス(レッドブル)が2位獲得
2024年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝、セルジオ・ペレス(レッドブル)が2位獲得

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(57周/57周)
5番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ソフト

 僕たちチームは本当に力強いレースをしたね。シーズンを最高の形でスタートすることができたと思う。今年はかなりの接戦になりそうだけど、最初のレースでワンツーを飾れたのだから最高だよ。

 スタートでカルロス(・サインツ/フェラーリ)をオーバーテイクし、その後は、少しずつ前に近づいて行った。解決しなければならない問題がいくつかあったけれど、今の勢いを維持することが重要だ。

 個人的には、フルレースディスタンスを走り切ったことを喜んでいる。これから、タイヤマネジメントの仕方や、どうプッシュするか、そこからどう前進していくかについて、学ぶべきことがたくさんあるからね。

 今日はペースが良かったけれど、今後はトラックの性格に左右されることになると思う。シーズンは長い。改善し続けていきたいね。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝、セルジオ・ペレス(レッドブル)が2位獲得
2024年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝、セルジオ・ペレス(レッドブル)が2位獲得



(autosport web)